飛騨牛堪能

まったくもって、昨今の食品偽装のニュースにはあきれるばかりか、悪いやつがいるんだなと痛感している。

そう憤りを感じながら、自分のホームページを更新していないことがわかり
開いてみたところ、今となってはずいぶん前のことと思っていたことが、あまりにも現実的な事件が起こっていたことで不安を感じてしまった。
このことを職場の同僚に話したところ、ひとしきり大きな話題になったが
すでに食べてしまったことで、安堵の胸を撫で下ろした。

飛騨牛偽装の事件は今も続いている。
だが、自分たちの食べたものは間違いなかったと信じているのだが、
いずれ事実が解明されるだろう。
まじめに働いている同業者の方や地元にとっては迷惑な話である。
同情を禁じえない。
自分の経過は次のページでどうぞ。

http://homepage1.nifty.com/akiyamakun/cyoibura/cyoibura.html

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菜種晴れと風と共に去りぬ

Nanohana 北海道洞爺湖サミットの会場周辺にある菜の花畑に、参加国の国旗がお目見えしたと報道があった。
この梅雨時期に菜の花とは不思議に思ったのだが、北海道には梅雨はなかった。
下界では、じめじめした梅雨空が毎日続いているが、先日の日曜日などは全国的に大荒れの天気になった。
そのおかげで?愛読書を紐解くことができ、なんと書名はひにくにも「菜種晴れ」だった。
物語は、一女性の苦難に満ちた人生のほんの一部を垣間見るものだが、P6300046_4
登場する主人公二三の凛とした生き方には和製スカーレット・オハラを思わせる。
広々とした菜の花畑を背景に、髪を風になびかせて、
これまでの人生を振り返りつつ新しい生き方を決意する最終章は、さながら「風と共に去りぬ」の主人公と重なった。
こんなにも、菜の花が重い人生を展開するとは以外だった。

サミットにおいても、たかが菜の花と言わず、されど菜の花は歴史の証人なれと、世界のトップに歴史に名を残す協議を期待したい。

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我が家のALWAYS

トマトがお中元で届き、昔はトマトがおいしかったとの話になった。
やがて、昭和32年ごろの我が家の光景が思い浮かびあがった。
我が家は市内の古い街道にあり、その面影は今はない。
当時、街道を大きなダンプカーが砂ぼこりを巻き上げてばく進し、道を穴だらけ変えてしまった。
その喧騒の道路側とは裏腹に、うなぎの寝床の我が家の中庭(と言えるほどではないが)
には2本のヤマモモの木が実を熟し、甘酸っぱい香りを残していた。
木のそばには井戸があり、くみ上げポンプとバケツが置かれ、
いつでも井戸から冷えたスイカやトマトが取り出せるようになっていた。
赤く熟しているようにみえるが、へたはまだ緑色のトマトは青臭い。
トマトを口にくわえ、ヤマモモの木に上れば屋根の上。
はるかに望むは小学校の木造校舎、右に眼をやれば竹やぶとざくろの木。
左は青大将(へび)の住む赤レンガの古びた倉がみえる。
やがて夏の陽は、夕日に変わり目の前の情景を真っ赤に染める。
下から母の声「いい加減に降りて来い。ばんごはんだぞ」
父親とけんかしてべそをかいていたことも忘れ、家族団欒の夕餉を迎えた。
今となっては、早い歳月の流れであった。

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