浜名湖湖北五山 奥山半僧坊秋模様

  • oku17
    2011.11.25浜名湖北部に位置する引佐町の奥山半僧坊を訪ねた。 未だ秋色は浅くこれからかと思われたが、歩くうちに彩の秋にめぐり合えた。

法多山尊永寺秋彩

  • Ha12
    静岡県西部地域の遠州三山のひとつ法多山尊永寺の境内は今が晩い紅葉を迎えている。一年中参詣の客で賑わうが、訪れた日はあいにくの雨模様。しかし、それは紅葉の艶やかさを増していた。

雪の降る前に(白川郷)

  • B04
    12月初め世界遺産「白川郷」を訪ねた。 生憎のしぐれ模様だが観光客は絶えない。 翌朝、そぼ降る雨だったが上がることを期待して集落を歩く。 回復の兆しか茅葺屋根に白い湯気?これは単に家の中で火を焚いた白煙か。 雲の切れ目から朝の陽が射してくる。茅葺屋根に接する柿木が陽を浴びてまばゆい。撮影チャンス到来だ。  

ブログ村

  • ランキング

« 郡長(4) 第254回 | トップページ | 郡長(6) 第256回 »

郡長(5) 第255回

 「その後、同志は集まったのですか」
  と吉平は身を乗り出しながら、授三郎に訊ねてみた。
「民を治めるは、ちょうど水を治めるようなことであって、急いで効果を上げようとすれば、堤は破れ、洪水となって水が溢れてしまいます。だからおもむろに効果を求めるようにしなければうまくいくと話したところ、戸長の山本宗次郎と地元の篤農家の野末九八郎の3人で一誠舎なる組織をつくるに至りました」
「すると、現在は一誠舎という組織を運営し、農事改良の事業をされているのですか」
「3人だけの組織では到底運営できません。明治12年に掛川農学社の教諭である平岩佐平さまの指導を受け、一誠舎は農学誠報社と命名し、伊平村の篤農家で信望の厚い野末九八郎が社長に就任し活動を始めています。しかし、先立つものは資金です。どうしてもこの道が開きませんのでご相談にあがったしだいです」
 授三郎は言い終わると、両手を机の上において頭を下げた。
「なるほどお話はよくわかりました。それにしても、よくぞここまで組織運営をされてきましたなあ。いい人材がこの郡にはいてうれしく思います」
 吉平は授三郎からの相談に意を良くし、これなら郡の農業振興策も実現できると確信していた。   

Iseisya

Sehosya
(誠報社の記録)

にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
にほんブログ村

« 郡長(4) 第254回 | トップページ | 郡長(6) 第256回 »

旅行・地域」カテゴリの記事

郡長」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15686/67216230

この記事へのトラックバック一覧です: 郡長(5) 第255回:

« 郡長(4) 第254回 | トップページ | 郡長(6) 第256回 »

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ