家庭菜園

アスパラ菜

 初めて食べてみたが、おひたしにしたり茹でてみると案外癖がなく食べやすい野菜だ。
辞書では「生で食べても青臭さや筋がなく.甘味があってサラダにもできる。
くせがなく、歯切れも良い。食物繊維を多く含み有色野菜として栄養的にも優れている。
ゆでておひたしにするほか、マヨネーズで食べるとアスパラガスに似た味わいがある。」などと書かれているが、ほうれん草とも違うし小松菜でもない。
 アスパラの食感でもあるかと思ったが、それは期待はずれ。
それでもちょっといける食材だと小さな発見であった。というのも今回この野菜は来年から借りる畑の主さんからの贈り物なのだが、あわせて畑の隣人を紹介していただくなど今日は盛りだくさんの収穫だった。Asuparana
隣人である女性8人組の代表shibaさん、そして周辺の農地の大家さんである、定年退職間もないfuruhashiさん。気の合う仲間に会ったというのか、いずれにせよ良き隣人を得た思いである。
 この二人、ちょうど野菜にたとえれば「青臭さがなく甘みがあって癖がなく歯切れがいい」ところのアスパラ菜かなと思った。

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DASH村の「エゴマの灯火」

先日の番組で行灯の灯りをテーマに「エゴマ油」を特集していた。
その中で明雄さんはエゴマのことを「じゅうねん・・・」と話していた。
 じゅうねんとは福島地方でのエゴマの呼び方だと思うが、今回の放映でDASH村がある地方は福島県の山中かなと思い当たったけど本当かな。
苗は見た目も香りもシソにそっくり。やがてエゴマの栽培は収穫を迎えていたけど、ここまではそう難しい作業ではない。  1egom
そして、種を取り出し手作りの圧搾機に入れて油をとる。興味深いね。でも決して簡単には取り出せない。それでも、出てきた油はシソの香りが漂い、普通の油よりもサラサラしていて、とても綺麗な黄金色だったという。画面からでもその色はわかった。エゴマを使った行灯の灯は温もりのある灯り。
自分でもエゴマを栽培しているけど、食べるだけではなく、またひとつ夢ができたようだ。
明日は実を洗い、干し、そして粉にして寒い冬を乗り越えよう。
それにしては、最近の食品偽装の事件が後を絶たない現実の中で、エゴマの栽培加工の作業は貴重なものだと痛感した。

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エゴマの刈り取り

 随分、手間のかかる作業かと思ったのだが、少量の収穫なら楽しい作業である。
実がこぼれない様に刈り取り、ブルーシートの上で殻をたたく。Karitori_egoma
乾いた実はボロボロと音を立ててこぼれ落ちるが、それはほんの一部でしかない。
大半は未だ青い殻の中に閉じこもる部分が多く、刈り取り時期の難しさを感じた。
1回目にたたいた結果は、およそ1升枡1杯半程度。
中にはごみも混じっている。
その後再度乾燥させる。短いが2間程度のハズを組んで干す。
1週間後には、また、実を取り出す予定だ。
エゴマの実はシソの実よりも大きく、ちょうど仁丹の大きさぐらいか。
香りはシソのようでもあり、そうではないかも。
だが、癒される匂いだ。はまってしまいそう。
今、収穫後の処理はどうしようかと思い迷っている。
さらに残滓の処理、畑の扱いは・・・課題は多い。
それだけに収穫の悦びは大きい。

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そば花満開で ブタクサ撃退

ちょうど一ヶ月ほど前、本欄て紹介した切り抜き記事「外来植物は豊かな土地ほど繁殖、実験では、そばを植え抑制実験をしたところ、ソバの成長につれオオブタクサは生えず、押さえ込むことに成功した」との内容は、記事掲載の2日前に我家庭菜園にそばの種を蒔いたところ、写真のとおり、おかげで外来植物ブタクサどころか、雑草も影を潜めた状態になった。Sobamankai
花粉症におびえるわが身にとっては、まさに晴天の霹靂の朗報は事実で示したようだ。
それにしても今年の秋は、全国津々浦々、花粉症の悩みは聞かないようだが・・・
まずもって油断は大敵。
家庭菜園のそば畑を鑑賞して、花が咲いている間だけでも癒されることにしよう。
Sobanohana2_2

Sobanohana

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エゴマの刈り取り時期

畑を見渡すと茎がどれも黄いばんできた。
開花してから1ヵ月後の風景である。
花穂の部分は先端が黒褐色になっているものもあれば、まだらになっているものから未だ緑色のものもある。
さて、刈り取り時期はと思い悩み、エゴマ会発行の本を開いてみると、「茎葉が3分の2程度黄変したころ・・・」福島県船引町では「最後の花が白く残っている状態で刈れ」ということばが伝わっているとも。
ホームページの情報では、「ほとんどの葉が黄色くなった時、または全体の4分の1の葉が落ちた時に、刈るようにしましょう。」という意見もある。
結局本日、花穂の黒いところだけを摘み取ることにしたのだが、後は葉が落ちたころにしようと決断した。
結果はどう出るか、刈り取ったものを振ってみたが実は出てこない。
少し早かったかと後悔している。 Egomasyukaku

Egomahanagara_4

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ソバ畑の情景

夕闇迫る頃のソバ畑は、白い花が夕闇に映え一段と美しさが冴える。
この情景を他の人に伝えるのに、なかなか良い表現が思い浮かばない。
写真でも良いが空気間が伝わらない。
案外漢詩の中にはないだろうかと探してみると、いくつかそれらしい詩があった。
なかでも白居易の「村夜」はぴったりの感じがする。
確かに詩の表現は寂しい内容ではあるが、秋野を通り抜ける少し冷え冷えした風の中に、草々が揺れる様とともに、夜陰の中に白く冴えるソバの花が見事に描かれている。
詩は作者の周辺の人間が亡くなったことから、その寂寥感を表現した詩だという者もあるが、この寂寥感こそソバの情景を引き出すのに一役買っているのではと思う。
ソバ畑を表現したい人にお勧めしたい漢詩である。
早速、自分の撮った写真に取り込んでみたが、いかがだろうか。

 

村夜               

                                         詠み方 

霜葉蒼蒼虫切切        霜葉は蒼蒼として虫切々

村南村北行人絶        村南村北 行人 絶ゆ

独出門前望野田        独り門前に出でて、野田を望めば

月明蕎麦花如雪        月明らかにして、蕎麦の花 雪の如しSakumasoba

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悪玉コレステロールとエゴマ

成人病健診の結果が届き、悪玉コレステロールが多いと指摘され近くの病院で再診をするよう求められた。
結果を見ると、痩身の自分にとってコレステロールが高いなんて信じられない。Egoma2
このことを受診した医者に、話してみたところ「血液中のコレステロールだから、見た目ではない」とたしなめられた。 
再診の結果は前回とは少し変化の兆しあり。幸い数値が下がり、異常というほどではないので、医師からは薬を飲む処方の必要はなく要観察。
食生活と運動量で改善できると指導された。
気を良くして、いつも行く図書館で立ち読みしていたところ、たまたま気になる1冊の本を手にした。
「コレステロールの常識、ウソ、ホント」(田中秀一著)である。
この中でエゴマとの関係が明らかになっていた。
本著によればコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすい。
その予防のためにはこれまでの通説だと植物性の油を摂取することがよいとされていたが、
最近は植物性の油でもアルファーリノレン酸のものが良いとの調査結果が報告されているというのである。
リノレン酸を多く含む物質としては、魚油以外にエゴマが代表される。
エゴマの摂取も悪玉を退治するには最適なのだとの云っている。
自分の家庭菜園には、今、エゴマの白い花が真っ盛りである。
命永らえるためには、早く収穫するのが楽しみだ。

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けっこい中郡(なかごおり)

信州ではないのに、静岡県西部の地でもソバの白い花が咲き乱れていた。

浜松と浜北の境目にある中郡町。
かつては田畑だらけの地域だったが、最近は農業の継承者も少なくなり、遊休地が多くなった。
そこを利用して夏は向日葵を、秋にはソバを咲かせるようになった。Nakagori
ほんとに狭い面積ではあるが、今、白い花は夏から秋へと代わる風になびき、通る人の目をひきつけている。
先日の休みに様子を見に行ったら、その管理する組の人だろうか?。
畑周辺部分の草取りで環境整備を図っている。
遊休地のソバを引き立てるためには、そこだけきれいであればよいというわけにはいかない。
「けっこい・・」のノボリはあちらこちらに立てられていた。
この効果がきっと町全体の環境整備に住民の力で発揮されることだと期待したい。

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エゴマの開花

Egomakaika 予定より1ヶ月早く種を蒔いたエゴマは、きっと早めに開花するものと思っていたら、そうは行かなかった。開花の時期はどこも同じだと言うわけで、早く種を蒔いた時期分だけ成長してしまった。すでに自分の身長を追い越してしまったものもある。それでも、9月11日にやっと白い小さな花穂をつけた。青じそとまったく違わない。その傍らでは、今月はじめに蒔いたソバが芽を出していた。1週間程度で発芽した。いよいよ秋本番へ向けて忙しくなりそうだSobame。気懸りは台風が来なければいいのだが。Egomakaika2

でも、やはり台風が来た。沿岸へ寄って去ってくれたおかげで、たいした影響はなかった。しかし、エゴマは根が浅かったうえ成長が早かったものは根こそぎ倒れた。ソバは発芽してまだ双葉程度の苗はすべて倒れた。翌日、見に行ったらソバはすぐに太陽に向かって伸び始めていた。さすがに、そのハングリー精神には脱帽である。

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週末畑人の冥利

真夏のこの時期、週末畑人の仕事は草取りで忙しい。
しかも草取りといっても雨が降らないため、土は固く、草は根っこからは取れない。
1週間も
すれば、また繁茂する状態である。
でもこの畑を借りたときから比較すれば、ずいぶんと雑草の種類も質も変わり、作物のためになっているようだ。
雑草自身がコンパニオンプランツの役割と、水分を保持するのに一役買っている。Soba1_2 夏も終わりに近づくころ、その畑にも毎年そばの種をまく。

実はそばの種をまくことも、畑の雑草、とりわけ外来植物を撲滅するのに役立ったのではと思われ、学者先生の研究成果が発表されていたことを思い出した。
どこの荒地でも外来雑草を退治するためには除草剤を散布するが、これは地中の微生物までを殺してしまうため畑ではあまり芳しくない。これに代わってそばの種をまくことが外来種を押さえ込むのに効果があるという。そばにはルチンが含まれており、これがアレロパシーの原因物質としてブタクサの繁茂を阻んだという。(アレロパシーとは、植物が化学物質を出してほかの植物を押さえ込む作用のことで、落葉や根から土壌へ染み出したり、葉や茎から大気中へ放出したりして、植物だけでなく昆虫、微生物などを遠ざける科学的な作用)

そのため、わが畑にも外来雑草が消えてきたのかもしれない。いずれにしても、いまだ研究段階だとか、自分自身もその推移を見守り、自ら実践して確信がもてたら、週末畑人として冥利に尽きるのではないかと思うがいかがか。

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