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2015年7月 7日 (火)

十湖奇行逸話13 松實の利用癖

   翁は始終座邊に一藍を置き松實を盛る、人ありて之れを問へば日く火鉢に火を起すに松實は火移りのよきこと此の右に出づるものなし然れども此の経済と利便の用途世間措いて之れを顧みず松落葉や、笹の葉等も焚付に最も妙なり松實をして天職をつくさしむると此の利用如何は只静かに考ふれば天地間のもの一として物の用をなさゞるものなし天物尊重利用博愛は人の世の道を知るの始めとして肝要也と

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