十湖奇行逸話25 乾涙は熱涙に勝る
翁が我が子の近藤登助(四時庵友月)の戦死を聞いて「能く死んだ出来しおったと魂迎ひ」と吟した。
世界の強国といはるゝ日本帝国の軍国民の意気を現はしたもので軍人の父として実に立派な言葉である。
我か子の戦死と聞かば哀悼限りなきが人の世の常なるに「能く死んだ」の句は、流石は十湖の十湖たる処で乾涙は熱涙に勝さる。
翁の「皇室を中心にして花日和」は素懐を示すの名吟である
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