十湖奇行逸話 目次
40話を紹介して十湖奇行逸話は完結です。
作者は十湖の門人野沢十寸穂(ますほ)です。この原資料は十湖没後印刷された「慶悼録」に収められているものであり、順次紹介しました。
逸話の数40話中13話は「十湖発句集」に収められ平易な文章に書替えられていますので、機会があれば浜松市図書館郷土資料でお読みになっていただければ参考となるでしょう。
当初、紹介するにあたって現代語で訳した方がよいかなと思い、しばらくは続けましたが、途中から原文どおりとしました。誤字や脱字もありましたがその点はお許しください。
以下目次を掲載します。
1根くらべ
2大洪水で築堤
3県令を叱咤す
4十湖の奇計で無代
5鯉一足の押買い
6方廣寺の行在所
7恩想の善導
8道路郡長の尊称
9十湖賊を罪せす
10橋銭で十湖怒る・
11乞食を集めて演説
12響世の名吟
13松實の利用癖
14翁の飯茶腕
15年始客を驚かす
16十湖の微苦笑
17紛糾の調停
18居士号の一句
19我家は郵便局
20林子年の墓に詣づ
21殺生の禁を破る
22鶯張の座敷
23翁稲荷を祀る
24翁の金婚式
25乾涙は熱涙に勝る
26翁の時間励行
27展墓と菓子の買占
28棟札で感激す
29翁の勤行報徳
30翁の肖像嚆矢(こうし)
31宮殿下の御賞詞
32汽車は育切符
33翁と徳川家達公
34百回のお茶代
35葬式の広告
36無一物ぷり
37村の誇の図書館
38十湖様のおかげ
39浜松で喜寿祝賀会
40瓶中の白髭
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