ロウバイの開花はもうすぐか!
小菊の育成作業は目下休止中で今は苗の生長を見守っています。
そんな中でも、気になるのはロウバイの盆栽の開花です。
風のない陽の当たる玄関先へ鉢を移してみたものの・・・
2年前は正月には開花し始めたのですが、今年は蕾が膨らんだにもかかわらず未だに開花に至りません。
でも、蕾がついた以上いずれは開花となるので、今から花の香が楽しみです。
小菊の育成作業は目下休止中で今は苗の生長を見守っています。
そんな中でも、気になるのはロウバイの盆栽の開花です。
風のない陽の当たる玄関先へ鉢を移してみたものの・・・
2年前は正月には開花し始めたのですが、今年は蕾が膨らんだにもかかわらず未だに開花に至りません。
でも、蕾がついた以上いずれは開花となるので、今から花の香が楽しみです。
今年は大会への出品時期には開花が間に合わず、満開になったのは終わってからのこと。 品種によっても開花時期が違いますが、持ち合わせの品種は全て遅かったです。
さてそれでは気を取り直して来年の開花を目指して菊づくりを進めていきますか。
①直幹仕立ての挿し芽の準備と実施
親木は新芽(冬至芽)の出具合で決まりますので、出が悪ければ1月以降にします。
このごろはビニールハウス内で保温なしでもできたので、さし芽床の準備をしておきます。
②冬至芽を利用し各種仕立てにあう苗つくりの実践
・今年咲かせたもの苗は親木として新芽(冬至芽)の出を待ち、仕立て方に関わらず新芽の根を傷めないように植え替えて育成します。親木の根際に出た新芽が3cm程度に伸びたら親木を切除します。
・9月以降にさし芽をした筒植え用の親木から新芽が出たら、新芽だけを切り取り筒に戻し、施肥をして生長を待ちます。
③水のやり過ぎに注意し、冷え込みが厳しくなったら苗をフレーム内で管理します。
(冬至芽)
11月下旬になって急激に寒さがぶり返してきました。
直幹仕立ての親株は茎を10㎝程度で切り詰め、蕾は1つだけ残してすべて摘雷しました。
模様木、石付け仕立て等は根が来年も使えそうなものは早めに花ガラを処分し増し土をして冬至芽の出るのを待ちます。
菊花大会は10日で終了しました。
そんなこんなの出来事で今月の作業はほったらかしとなってしまいました。
開花状況はまずまずですが、花が終わればすぐに来年の苗作りをしなければなりません。
今月の作業内容
①化粧鉢に入れてあるものは取り出して育苗鉢へ戻します。
②花ガラは取り除き、お礼肥を与え木の衰弱を防ぎます。
③既に冬至芽が出かかっているものは施肥後屋外で育て、外気温が下がってきたらフレ―ム内の暖かいところで育てます。
④11月下旬には茎を10㎝で切り詰めておきます。
➄蕾がついている鉢の花は1蕾を残し、すべて摘蕾しておきます。
⑥木付け石付けで根が来年も使えそうな➀のものは早めに花ガラを処分し増し土をして冬至芽の出るのを待ちます。古木として再利用します。
(盆栽に仕立てないで鉢のままだとこんなにも大きく咲く神代の桜)