2023年1月の作業
正月になる前に予定をしておくべきでしたが、小菊の場合は冬至芽が出ないと次の作業に移れないと思い花ガラのみ整理してそのままの状態で年を越してしまいました。
どの鉢も年末とそう変わらない生育状況で、さし芽をするのがかわいそうなくらいの冬至芽の出具合です。
12月に一部芽が出ているものを切り取り挿してみましたが、これがどの程度の発根なのか気になるところです。
さて、今月の作業内容は
具体的には
①古木の管理…新芽の出たものは元の木を切り、施肥
②農薬散布…2月末までの期間限定で実施。
石灰硫黄合剤(80倍で使用)を散布する。
③冬至芽(新芽)の施肥…乾燥肥料で追肥し10日毎に液肥
④冬至芽の挿し芽の実施。(室内で暖房管理)
➄模様木仕立て、木付け・石付け用の冬至芽は数を整理して筒植えし施肥をして根の生長を促す。(昨年6月頃に挿し芽をして、そのまま成長した苗の冬至芽を利用)
12月にさし芽をしたもののポット上げだが、芽が小さかったものは元葉が枯れ新芽に生え変わってきている