令和4年11月の作業
菊花展に出展すると結果にどうしてもこだわります。
どうせ入選はできないと思ってもハヤル気持ちは隠せません。
結果が出て「お疲れさん」としばらくは会場に佇むばかりで今後のことは後回し。
そのうちに「来年こそは頑張らなくちゃ?」と。
昨年も同じような反省の弁を云っていたような気がしますが、時間の経過とともに来年への取り組み課題が見えてきました。
さてそこで11月作業を整理して来年の苗を育てる準備に入ります。
今月の作業内容
①化粧鉢に入れてあるものは取り出して育苗鉢へ戻します。
②花ガラは取り除き、お礼肥を与え木の衰弱を防ぎます。
③使い終わった化粧用の鉢砂は捨てるのはもったいないので日光消毒をして再利用します。
④既に冬至芽が出かかっているものは施肥後屋外で育て、外気温が下がってきたらフレ―ム内の暖かいところで育てます。
➄木付け石付けで根が来年も使えそうな➀のものは早めに花ガラを処分し増し土をして冬至芽の出るのを待ちます。古木として再利用します。
⑥この時期、購入した秋挿し苗は3.5~4号鉢に植え替える。その際深めに植え日当たりの良い暖かい場所で肥培管理して育てます。
(展示1週間後の上位作品。審査時には開花していなかった「葵の輝き」)
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