11月作業

2022年11月 7日 (月)

令和4年11月の作業

 菊花展に出展すると結果にどうしてもこだわります。
 どうせ入選はできないと思ってもハヤル気持ちは隠せません。
 結果が出て「お疲れさん」としばらくは会場に佇むばかりで今後のことは後回し。
 そのうちに「来年こそは頑張らなくちゃ?」と。
 昨年も同じような反省の弁を云っていたような気がしますが、時間の経過とともに来年への取り組み課題が見えてきました。
 さてそこで11月作業を整理して来年の苗を育てる準備に入ります。
今月の作業内容
 ①化粧鉢に入れてあるものは取り出して育苗鉢へ戻します。
 ②花ガラは取り除き、お礼肥を与え木の衰弱を防ぎます。
 ③使い終わった化粧用の鉢砂は捨てるのはもったいないので日光消毒をして再利用します。
 ④既に冬至芽が出かかっているものは施肥後屋外で育て、外気温が下がってきたらフレ―ム内の暖かいところで育てます。
 ➄木付け石付けで根が来年も使えそうな➀のものは早めに花ガラを処分し増し土をして冬至芽の出るのを待ちます。古木として再利用します。
 ⑥この時期、購入した秋挿し苗は3.5~4号鉢に植え替える。その際深めに植え日当たりの良い暖かい場所で肥培管理して育てます。

Kaikasakuhin

(展示1週間後の上位作品。審査時には開花していなかった「葵の輝き」)

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2021年11月11日 (木)

令和3年11月の作業

 昨年は11月作業を整理せず12月に入ってしまいました。
 その間何もしなかったわけではありませんが、今年はあと2週間ほどありますので、反省と作業内容を整理して地道にやりたいと思います。
 作業内容
 ①開花が終えた鉢で化粧鉢に入れてあるのは取り出し元のサイズの鉢に植え替えます。
 ②花ガラは取り除き早めに植え替え、お礼肥をあたえ木の衰弱を防ぎます。
 ③使い終わった化粧用の鉢砂は捨てるのはもったいないので日光消毒をして保存します。
 ④既に冬至芽が出かかっているものを含め生長を促すよう施肥をして、今月末ぐらいにはフレ―ム内で育てます。
  例年こうしたことはしてませんが、今年は9月に挿し芽をしていないので少しでも早くさし芽をしたいのでやってみます。
 ➄木付け石付けで根が来年も使えそうなものは早めに花ガラを処分し増し土をして冬至芽の出るのを待ちます。古木として再利用します。

 ※購入した秋挿し苗はポットから取り出し3.5~4号鉢に植え替える。その際深めに植え日当たりの良い暖かい場所で肥培管理して育てる。。

Hikobaeuekae03

 

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2019年11月 4日 (月)

令和1年11月の作業

 地域の菊花展も無事開幕し、1日から多くの来場者でにぎわっています。
 今年は例年以上の天候不順と大雨で全般的に成長がよくありませんでした。
 出品された小菊盆栽はいずれも蕾のまま、開花したものがありません。
 シェードまでして日照時間の調整をしたのに、その効果は大会当日には現れていません。
 この日は、これまで丹精てきたことが来場者の目に留まり、感想を聞くことができます。
 それに出品すれば他の作品と比較して自分の作品を客観的に評価することができ勉強になります。
 
 さて、今月はさっそく来年の菊づくりに着手します。
 でもその前に1年に及ぶ自らの丹精を讃え、よその菊花展を見学し、見聞を広めておきたいと思います。
 それと並行して11月の作業を進めていきます。

(作業内容)
 ①9月にさし芽した親木用苗の管理をします。
 ②花期が終わったら鉢はきれいに洗い、来年用に消毒、保存
 ③腐葉土作りのために枯葉の収集
 ④地域外の菊花展の鑑賞

(大会の模様 盆栽の一部)
Bonsai01

Bonsai02

 

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2018年11月10日 (土)

木・石付け育成苗の定植経過

 9月に筒植えしたさし芽苗は、筒からはみ出んばかりの根に生育し新芽の出るのを待ち望んでいます。
 その前に根を一段と太らせていくため、根の本数を整理のうえ施肥をして筒植えを育成鉢に戻しておきました。
 新芽が出れば芽の本数を調整し、木・石付けをする予定です。

Tutuue301

(筒植えを取り出して見ると・・・ ( ̄ー ̄)ニヤリ
Tutuue302

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2018年11月 3日 (土)

今年の出品雑感

 今年で小菊盆栽つくりも既に3年目となり、地元の菊花大会に6点出品しました。
 これまでの作業の到達点であります。
 振り返ってみると、今年ほど悪天候にさいなまされたことはありませんでした。
 友人は台風の襲来に備え、菊すべてを新築したばかりの栽培場に避難させたものの、栽培場そのものが破壊され、菊はその下敷きとなり菊花展への出品を断念せざるを得なくなっていました。
 幸い私の菊には被害が最小限に抑えられて出品は可能でした。
 この時期の菊の生育は、蕾を着け開花を待つばかりの状態で
「菊は一手かければ一に咲き、千手かければ千に咲き、万手かければ万に咲く花だ」
と菊づくりの先輩のことばどおりに育んできた1年の丹精が実を結ぼうとするときでもありました。
 作る側としては難を逃れたことに安堵の胸を撫で下ろしましたが、鑑賞する側となったとき、手塩にかけて育てた菊をみたら作り手の努力にきっと感動を覚えることでしょう。
 各地で開かれている菊花展ではそんな思いを胸に、存分に花を観賞し楽しんでみたいと思います。
 菊の美しさは作り手の丹精の証しでもあるからです。

(今年の開設者の出品菊)
Syupin01

Syupin02

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2018年11月 1日 (木)

30年11作業

 今月は菊花展への出品の結果に一喜一憂することなく、1年に及ぶ自らの丹精を讃え、
 地域外の菊花展を見学し、来年の菊づくりの糧としたいと思います。
 さて、11月の作業は次のとおりです。休んでいる暇はありません。

 

(作業内容)
 ①9月にさし芽した親木用苗の管理をします。
 ②花期が終わったら鉢はきれいに洗い、来年用に消毒、保存
 ③腐葉土作りのために枯葉の収集
 ④地域外の菊花展の鑑賞

 

(御前崎市の菊花展開催中の記事。中日新聞10/28付より)
Omaezaki

 

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2018年10月 5日 (金)

台風24号の影響

 地域は台風24号の影響で停電と断水が長引き、住家に被害を受けた方も見受けられました。
 我が家は菊の栽培場が襲われた程度ですが、やっと平静に戻ったところです。
 小菊盆栽は既に蕾をつけ、これから一芽1花を基本に整枝しようとした矢先の台風襲来とあって、「一の枝」が折れたものから、根こそぎ木を倒されたものまで被害は様々です。
 一瞬、このまま残して台風の爪痕を盆栽に残すのもいいのかな?と思ったりもしたのですが、やはり美しさを求めるのが常套の策と思い直して、今日も鉢の植え替えから、折れた枝の整理と整枝を行っています。
 栽培場のビニールハウスは暴風に負けて東西の一部と南側が破れてしまいましたが、よくぞ盆栽たちは耐えてくれました。
 戸外に出し、光を浴びせてみると痛々しい傷跡がくっきり。
 これからが盆栽つくりの正念場です。 
 植え替え用の鉢を出したり、盆栽に着けるコケも探さなければいけません。

(現状の栽培棚)
Kikuedna


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2017年10月29日 (日)

29年11月作業

  2度目の台風が来るというので、菊はふたたびビニールハウス内へ引っ越しです。
 小菊盆栽は例年に比べ、少しずつ開花してきています。
 今年は赤系統の苗が早く咲き、中でも岩桜は今が満開です。
 先日写真を紹介したのがその苗です。
 サテ、花が咲き大会出品を済ませれば、後は来年のきくづくりの準備となります。
 でも、そのまえに丹精の花を大いに楽しみます。
 地域の菊花展を鑑賞したり、ちょっと足を延ばして県外の菊花展も視察をしてきたいと思います。
 特に今年は苗の種類とその仕立て方を見てきたいと思っています。
 これが菊づくりで1番楽しい時ではないでしょうか。
 こんな便利なページを見つけました。
 お出かけの時は参考に。自己責任でお決めください。
 秋から冬の花&花の祭り 菊花展2017

 それが済んだら来年用の苗づくりに取り組みます。
 1 盆栽仕立ての花後の取り扱いは花茎をはさみで切り取り処分し、液肥を施して、新芽が出るまでそのままにする予定です。
 2 既に親木づくりが済んでいるものは、そのまま肥料を施し冬至芽が出るのを待ちます。

 植え替え用の土は既に利用した古土を利用します。
 新芽が出たら新しく作った土を利用する予定です。

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2016年11月13日 (日)

28年11月作業

  8、9月に挿し芽をした来年用の苗の蕾、花は摘み取り冬至芽の出現を待ちます。
 きれいに花が咲いていると中々切り取ることができません。
 そこで、一つだけ花を残し、それ以外はすべて摘み取りました。これで少し安心、来年2月の挿し芽用の親木として活用します。
 石付き用の苗にするものは根が長く伸びてるものを筒植えにしてみます。うど芽が出るのをこの状態で管理し、伸びた根はそのまま利用する予定です。
 盆栽仕立ての花後の取り扱い方は、花茎をはさみで切り取り処分し、液肥を施して、新芽が出るまでそのままにする予定です。
 でも先端部は負担がかかるだろうとの思いから切ってしまいました。
 一つぐらい花を残しておいて鑑賞すればよかったと悔やんでいます。初芽してくれればフレーム内で管理します。
①小さな鉢で管理している場合は大きな鉢に移し替えること。
②根が多数出ている場合は少し整理して植え替えます。

 植え替え用の土は既に利用した古土を利用します。
 新芽が出たら新しく作った土を利用する予定です。Ueka28

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2016年11月11日 (金)

楽寿園菊まつりを鑑賞

 三島市の楽寿園は今年で第64回目の菊まつりが開催されています。あわせて県展も行われているというので足を運んで見ました。
 会場で、まず目を奪われるのが例年の目玉である城を型どった菊の大型盆景です。
 今年は浜松城が主役です。しかし、菊の方はまだ満開には至っていませんした。それにしても大きい見応えのある盆景です。
 さてお目当ての盆栽の展示を探します。
ここでも大半は模様木仕立て、この時期になると花が一斉に咲き出し、花の種類の特徴がわかります。
 今年はこれで3か所の菊花展を巡ってきました。それぞれ会場ごとに特徴があり、とりわけ小菊盆栽を中心に見聞を広めたところ、来年への課題も見つかりました。
 詳しくは29年の作業で紹介していきたいと思います。

Rakujyuen01

Rakujyuen02

Rakujyuen03

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