第1回摘芯と仮曲げ(模様木仕立て)
桜の開花が待たれる昨今、春雨も降って急に苗の成長が早くなったようです。
既に高さ10cmを超えるものも出てきました。
いつもなら4月に入ってからと思っていた第一回目の摘芯を急ぐ必要があります。
この摘芯で一の枝ができてきます。
さらに平鉢(15センチ程度の鉢)に根がまわりはじめたころ仮曲げを行います。
仮曲げの方法は、太い針金をUの字に曲げて作ったピンを使って行います。
2回目の摘芯は4月に入ってからを予定しています。
写真は仮曲げをしたところ、品種は「北斗の街」。
今年初めて曲げを試みましたが、折れないか心配で、長さ10cmを超えると幹が固くなってしまうのか早めに処置をした方がよさそうです。摘芯はこの後実施しました。
今のところ苗は順調に育っているようです。暖かくなれば害虫が出そうですので、3月入って2度目の農薬散布が必要でしょう。
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コメント
いつも丁寧に解りやすい説明で感謝です。
ところが、私のせっかちな性格で(泣き)、大事な肝心な部分を読まずに作業をしてしまいました。実は作業に追われてパソコンを開けなかったのです。
木付けで根を整理してケトでくっつけて、コケでなく培養土で、植え替えてしまいました。
ポリポットの底面を切り取り、筒状にしてかぶせ、大きい物は二段にして土をいれました。
どうしても上に出た根はコケて覆い黒のマルチシートを細切りにして
まきつけました。30鉢以上この方法です。
今のうちにミズゴケで巻きなおします。
ちょっとかじった自己流はダメですね。
投稿: もんぺ | 2018年3月23日 (金) 15時30分