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2018年6月22日 (金)

来年用親木の苗づくりと挿し芽の準備

 例年だと来年用の盆栽苗を作るため、今、その親木をつくる作業をしているはずです。
 今年は5月に挿し芽をして小苗を作ってありますので、親木をいまさら作る必要はありません。
 写真のとおり、小苗が親株として順調に生育していますから、7月には来年用の挿し穂として挿し芽をします。
 これでできた苗が、来年用の石付け、木付け仕立ての盆栽苗となっていくはずです。
 ただし、直幹仕立ては来年1月にさし芽を予定しているので、それ用の挿し穂になるよう摘芯して新芽を出させます。
 7月にさし穂をとればそれが摘芯したことにもなるのですが、念のため摘芯をして挿し穂の数を増やします。
 今年の秋を目指しての盆栽作りと並行して、来年用の苗づくりもしなければいけませんので、梅雨明け後はいい汗をかきそうです。
 
31sasihonae


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