小枝の摘芯
直幹仕立てや模様木仕立て、石付けは主枝が5cm以上伸びたものは第1回目の摘芯をしました。
すると、もう今では脇芽(新芽)が大きくなって、上や下にも芽が出てきています。小枝になる芽ですので整理します。
まず主枝の摘芯の時と同様、小枝も上芽や下芽は取り除きます。
芽が3cm伸びたら1~2cm、2~3葉残して摘芯します。その時に枝の元葉を除去します。
元葉をそのままにしておくと伸びてくる新芽(脇芽)の2葉まで徒長し、枝の幅が出てしまってみっともなくなってしまいます。
既に石付けの中にはこうなってしまっているものもあり、早めに整枝の切り返しをする必要があります。
育成中の鉢をよく観察して時宜に応じた作業をしていかないと、いつの間にか摘芯時期を逃してしまいそうです。
それは菊の種類によっても生長具合が違うかもしれません。
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