来年用木、石付け用苗づくり
7月に露地植えで育ててきた親木から、さし穂をとって、さし芽をしましました。
暑い時期だったので、さし芽床にクンタンを1cm程度敷いて実施したところ、今では小鉢で元気に育っています。
今回はこれを木、石付け仕立て用に育てるため、根を一段と伸ばすよう筒植えにしようと思っています。
昨年は筒に腐葉土を入れ、露地で栽培をしていますので、今年も同様にしました。
ただ、違うのは筒の途中に化成肥料を入れてみました。
昨年、根は長く伸びたのですが、細かったような気がしますので今年の試みです。
①さし芽後のポットの状況
②筒植えに用意するもの
8号鉢に培養土1/4を入れ、エンピ管の筒を入れたところ
③筒植えの時、根を管に伸ばすよう発泡スチロールで作った止まり木を用意
④筒植えの完了 冬至芽の出るのを待ちます。
植え替え後、蕾が付いたら取り除く。
この一手間が来年の木、石付仕立の苗を育てます。
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