2022年4月の作業
春本番の季節となりました。
さし芽がうまくいっていれば忙しい月となるのに、今年は出足も悪く気が重いスタートです。
さて4月の作業は愚痴を言っても始まりませんので、いつものようにやるべきことをやるしかありません。
先日のさし芽が発根すれば葉も大きくなり脇芽も伸びてきます。
仕立てごとに作業内容を列記してみました。
1 直幹仕立て
鉢上げ後の根の成長具合を見て植え替え定植します。
2 模様木仕立て
ポットから移した鉢の第1回目の植え替えを実施します。
冬至芽をそのまま育てているので、根が鉢一杯に張っていればさらに一回り大きい鉢に定植します。
3 石付き木付き仕立て
引き続き根の成長に合わせ、石あるいは木に取り付けます。
上記の仕立て方で共通する作業としては
①樹形に合わせ立ち上がりを考えて植え替えこと。
②成長の良い苗は針金を使い樹形を作ること。
③根、幹を太くする作業の開始
定植した苗の根、幹を太くするためフルメット溶剤を使用します。
人によっては自然に太くするという方がいますが、この溶剤の使用がやり易くその都度幹の生長を確認できるので続けていきます。
幹の生長に伴い、前倒しで作業を進めるものもあります。
(昨年4月の冬至芽植え替え後の状況)
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