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2022年4月15日 (金)

来年用親木作り(さし穂の冷蔵保存)

 遅くなったけど、さし芽を実施できましたので発根が楽しみです。
 今思えばこんなに遅れたのは、去年さし穂をとるための親木作りが悪かったためと反省しています。
 そこで、暖かくなって葉の生長も進んだので、親木づくりのためのさし穂をとる必要があり、まずはその手順から見直しをして作業を進めてみます。
 予定では5月初めにさし芽をして夏場に成長した親木をつくり、それよりさし穂を採り、再びさし芽をして来年咲かす苗を作ります。
 すぐやることはさし穂の管理です。
 これは大菊を作るときにする作業で小菊には必要ないかと思っていたのですが、冷蔵処理のメリットを考えるとこの方法もありかなと実践してみようと思います。
 ①冬至芽から元気なさし穂を採る。
 ②その際、葉を多くつけたまま切り取り新聞に包む。
 ③さらにその上に濡れ新聞でくるみ、ビニール袋へ入れる。(濡れ新聞を入れるのは先輩たちのやり方ですが、これは良くないという声も聞きます)
 ④冷蔵庫の野菜室か食品棚ヘ置く。
 ➄20日後に取り出しさし芽をする。

 大菊の場合の冷蔵処理のメリットとは
 ①発根が早い②発根数が多い③鉢上げ後の活着が早いなどとありますが、その後は丈夫に育つことが最大の利点のようです。

下記の写真は昨年5月にさし穂を採り10月にさし芽をしたもの。石付き仕立てにしてある。

Isituki

 

 

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