直幹仕立ての基本形: 初めての小菊盆栽

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拝見！名人たちの小菊盆栽

小菊盆栽作りは奥が深いもので、やればやるほどむつかしくなります。それでも菊花展で多くの愛好者の皆さんから称賛の言葉をいただけると嬉しいもので、次回こそはもっと喜んでいただけるよう努力目標ができます。しかし、その技術には上には上があるようで、かつての名人及び先輩方の作品には心がうたれます。これまで拝見してきた作品の一端をご紹介しますので、菊愛好家の方々の技術研鑽の参考になれば幸いです。

2022年6月23日 (木)

直幹仕立ての基本形

　直幹仕立てを予定しているものは主枝を決めれば針金を掛け整姿していくのですが、前面を決めたものの苗の種類により枝ぶりが異なり主枝をどれにするのか悩んでいます。
　このままほっとくと脇芽、枝が出てきてまたまた悩みが多くなりますので、直幹の基本形をしっかり頭に叩き込んでおきます。
　図は草丈55cm～60cmの主枝のつけ方の基本であり、針金を掛けながら整枝をする参考にしていきます。