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2023年7月29日 (土)

令和5年8月の作業

 毎日暑い日が続き、さすがに菊の水やりも早朝がベストのようです。
 屋外で育てているので、この時期は黒色の寒冷紗で日除けを始めました。
 こうすれば水やりが早朝とまではいかないけど、何んとか午前中に済ませることでも効果があるようです。

 8月の作業予定
 ①施肥は先月で終了したので、これからは液肥を施す。
 ②10日~15日の間にいっせいに仮摘芯をおこなう。
  元葉も取り除き、弱い小枝を整理し芽の勢いを揃える。
 ③各枝に針金などして全体の形を整える。
 ④樹冠の頂点に3枚の葉が見えたら、天のみ摘む。
 ⑤シェードを行うのは今年は止める。?
  例年20日過ぎに開始し2週間続けのだが、昨年は2日しない日があっため、追加でしたけど効果なし。
  絶対やめないという決意がないとシェードは完了できない。
 ⑥病害虫の駆除、消毒

(摘芯後の苗)
Tekishingo_20230729084501   

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2023年7月19日 (水)

摘芯の繰り返し

 今月は止め肥をして幹を太らせる最終段階になります。
 そう思ってはいてもまだまだ太らせたいのですが、うっかり本日最後のフルメット塗りを忘れてしまいました。
 明日は忘れずに実行したいと思います。
 同時に主枝、小枝の摘芯も忘れず、全体の樹形を整えていきます。
 直幹仕立ての場合は今のところ針金掛けを再度行い、形を整えているのですが摘芯作業が遅れています。
 その理由は混み合う不要な枝も付けたまま幹を太らせたいがため残してあるのです。
 今月中に整枝をして再度摘芯をして来月の予備摘芯に備えなければいけません。
Cyokantekisin01
(直幹は未だ元葉がついたままの状態)

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2023年7月12日 (水)

梅雨明け後の対策

 今週中には梅雨明けになりそうな気配で、今日あたりはまるでそんな感じの天候です。
 菊類は屋外で育てているので、30度を超える暑さにはこちらが参ってしまいます。
 少しでも日差しを防ごうと黒の寒冷紗を張ってみました。
 同時に梅雨明け後はアブラムシやハダニなどが発生するので防除対策をしておきました。
 今月は更に主枝、小枝を形作っていこうと思いますが、まずは手始めに失敗をしても気にならない去年の古木から全体の枝ぶりを整理していきます。

Kobokunotekisingo
 (昨年の苗の摘芯後)

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2023年7月 8日 (土)

褐班病の発生

 昨年は大菊の下葉にこの病気が発生し、日増しに上へと感染し3本仕立ての下葉がすべて枯れ落ちてしまいました。
 先日、小菊にも発生し慌てて防除しました。
 防除法は農薬の「ベンレート」を散布したのですが、枯れ落ちた葉は戻りません。
 すでに大菊には防除対策をしておいたので今回は事なきを得ました。
 Katuhanbyo

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2023年7月 1日 (土)

令和5年7月の作業

 梅雨明けは病害虫が発生し、大菊などはいよいよ育成に神経を使います。
 小菊は案外丈夫なので葉が少しばかり食害されても、アブラムシが出ようとも気にはしません。せっせと薬害の出ない範囲で消毒をしていきます。
 目下、土づくりがうまくいっている所為か根腐れの心配はないようですが、水遣りは注意をしたほうがいいようです。
 
 具体的な作業内容
1 止め肥の実施
  今月で止め肥です。でも、液肥だけは与えていきます。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
     Bナインの散布で調整します。
3   摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  繰り返し針金掛けをして枝ぶりを調整していきます。
  例年自分の課題となっている樹冠から根元までの樹形づくりは、節間を短く、短い枝を多数出すようにして全体が三角形に見えるようにしたいと思っています。
4 病害虫の予防駆除
 10日に1度は消毒をと考えているのですがつい忘れてしまいます。
 Edaburi
(小枝の整理は混み合う不要な枝を間引き、長くなった枝は切り詰めて、枝全体に長三角形を目指す)

Kihonkeicyokukan_20230630171201



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