2023年12月16日 (土)
2023年12月10日 (日)
名古屋城菊花大会見学記
先月の始め、名古屋城の菊花大会を見学してきたので盆栽菊に限って紹介します。
ここでは小菊とは呼ばず「山菊」と読み替えられて大物の仕立てが目白押し、ちょうど開花時期が揃ったものが展示されてはいるが、花名を見ればどこも同じであることがわかる。
仕立て方も模様木仕立てや木・石付け仕立てが大半で、直幹仕立てが見当たらなかったのは少々残念だった気がした。
2023年12月 5日 (火)
令和5年12月の作業
先月は大会が終了し、後片づけから何かと忙しく体調を崩してしまいました。
大会の結果が良かったせいか、ホッとしたのも要因だったようです。
さて、やっと落ち着いてきたので育成場所を見渡してみると、まだまだやりぱなしの作業が目白押し。
大菊の栽培にも力を入れたせいか、来年は作業効率を上げる方策を考えながら栽培しないと体がもたないことがわかりました。
それに年嵩が増し、大菊の鉢が重く感じられるようになってきたし無理は禁物です。
(今月の作業内容)
先月開花を終えた鉢は花殻を処分して冬至芽の出やすい環境づくりをしたはずですが、今年最後の作業はその上での作業ということになります。
①直幹仕立ての挿し芽の準備と実施
丸作りにしておいた親木に冬至芽が出ればさし芽を1月には実施できるように挿し芽床の準備をする。
今年は昨年に引き続きフレーム内なら保温なしでもできた。
②各種仕立て別新芽(冬至芽)の利用
今年咲かせた鉢は親木として新芽の出を待ちそれを育成する。
親木の根際に出た新芽は3cm程度に伸びたら親木を切除する。
筒植え用する場合は新芽を切り取り筒に入れ、施肥をして生長を待つ。
③水のやり過ぎに注意し、冷え込みが厳しくなったら苗をフレーム内で管理する。