令和6年6月の作業
先月はキクスイカミキリの出没でその対応に苦慮していましたが、目下その不安はなく胸を撫で下ろしています。
同時にアブラムシの発生もいまのところなく、キクスイカミキリ対応での消毒作業が効を奏したのでしょうか。
梅雨時にはいりますので気を緩めず病害虫対策を怠たらず例年どおりの作業を進めていきます。
1 主枝の摘芯と元葉の除去
主枝の成長に伴い、残っていた元葉が邪魔になってきています。
元葉を取り除き光を与えるとともに伸びた枝の摘芯も行います。
2 幹を太らせる
先月同様フルメットを使用して10日ごとに幹、露出根に塗っていきます。
(30倍程度の希釈液とする)
3 整枝作業の継続
直幹仕立て用の挿し芽が遅かったので、整枝作業が遅れています。
4 施肥を多めにする
来月には止肥をするので、今のうちにやります。
5 病害虫予防
梅雨に入るので、いろいろな病害虫が発生します。雨の合間に農薬散布をします。
6 ムダ枝の処理
既に順次に処理していますが、今月中にはすべて取り去ります。
直幹仕立てを目指す平鉢植えの苗木の元葉取りを実施しました。
右の鉢は途中まで実施、左はこれからです。
フルメットも全鉢に塗りました。来月で終了予定ですが、それまで液がもちますかどうか。
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