消毒液の混合方法
菊仲間からどんな具合に消毒液を混合しているのかと聞かれ、次のように応えました。
「混合するときは、殺菌剤と殺虫剤を混ぜて散布する」と返答したら、
「手順はどんなふうにしているか?」と聞かれました。
そこで次のように応えたところ、納得してくれたようで一度試してみるとのことでした。
「混合するには展着剤が必要で、作る消毒液の分量の1000分の1をかき混ぜる。あとは乳剤と水和剤の順番で混ぜていく」
これは先輩たちが言っていたことで、ネットでも某メーカーが紹介している。
まず、作る消毒液の分量の水に1000分の1の展着剤を溶かしこみ、次に乳剤を溶かし、水和剤を入れてかき混ぜる。
こうしてできた消毒液は菊の葉にも病害虫にも馴染み、効果が出るというのです。
この手順を「て・に・す」と云うそうでわかりやすい。
今回もこの手順で消毒を実施しました。
(代表的な展着剤)
| 固定リンク | 0
« 花芽出る | トップページ | 令和6年8月の作業 »
「病害虫」カテゴリの記事
- 消毒液の混合方法(2024.07.31)
- またしても病害虫!褐班病発生対応(2024.06.29)
- おなじみキクスイカミキリの動向(2024.05.05)
- 冬季の土壌消毒の実施(2024.01.17)
- 褐班病の発生(2023.07.08)
コメント