令和7年2月の作業予定
今年も例年より作業が遅れています。
冬至芽がどの鉢からも丈夫なものが出てこないのです。それでも挿し芽、冬至芽の整理はしないと仕立てが進みません。
作業内容
①さし芽の実施
根を出させるためには温度が10度以上、日中だけでも保温状態になるフレーム内で育て、さし芽床はなるべく暖かくしておきます。
②さし芽苗、冬至芽苗の根の整理
元気に出てきた冬至芽があればポット植えにして育成します。
既にポット植えにした苗は、根が多数出てきたら根の本数を5~6本に整理して、八方に広げ5号鉢の浅鉢等に定植します。
③木付け・石付け仕立て用の苗の植え替え
根の状況を見て実施しますが、無理をせず3月にします。
気温が安定してから行った方が定着しやすいので、彼岸前後を予定しています。
④苗への施肥
発根が進んだら乾燥肥料や液肥を与えていきます。
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