令和5年3月の作業
月も変わり春らしくなってきました。
でも小菊にはそれほど影響がないようで例年どおりの芽の出具合です。
3月の作業は次のとおりですが、冬至芽の様子を見て挿し芽は続けていくつもりです。根が出ている芽は今年の模様木仕立てなどに育てていこうと思います。
そこで、まずは
①発根した冬至芽をそのまま利用して各種仕立てみる。
直幹、模様木仕立用には3.5号~4号平鉢に、根を四方に広げて植え付けます。
直幹・・・植え付け後、串などの棒を立て茎をまっすぐに伸ばします。
模様木・・・植え付けは斜めに植えます。その際、斜め植えの逆方向に太い根が来るように根張りを考え植えます。
石付け木付け・・・筒植えにします。既に筒植えになっているものは取り出し、石、木にとりつけ仕立てていきます。
②直幹用挿し芽後の鉢上げ
既に発根しているさし芽苗は4号平鉢へ鉢上げです。根を四方に広げて植え付けます。
➀と同様、植え付け後は棒で支えをしておきます。
①②とも4月中~下旬に茎葉が出て15センチ前後の高さになったら針金掛けなどで樹形づくりをします。
③液肥・薬剤の散布
計画的に進めます。
(筒植え苗の植え替え)