令和5年7月の作業
梅雨明けは病害虫が発生し、大菊などはいよいよ育成に神経を使います。
小菊は案外丈夫なので葉が少しばかり食害されても、アブラムシが出ようとも気にはしません。せっせと薬害の出ない範囲で消毒をしていきます。
目下、土づくりがうまくいっている所為か根腐れの心配はないようですが、水遣りは注意をしたほうがいいようです。
具体的な作業内容
1 止め肥の実施
今月で止め肥です。でも、液肥だけは与えていきます。
2 直幹、模様木仕立ての樹高調整
Bナインの散布で調整します。
3 摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
繰り返し針金掛けをして枝ぶりを調整していきます。
例年自分の課題となっている樹冠から根元までの樹形づくりは、節間を短く、短い枝を多数出すようにして全体が三角形に見えるようにしたいと思っています。
4 病害虫の予防駆除
10日に1度は消毒をと考えているのですがつい忘れてしまいます。
(小枝の整理は混み合う不要な枝を間引き、長くなった枝は切り詰めて、枝全体に長三角形を目指す)