7月作業

2024年7月21日 (日)

令和6年7月の作業

 菊棚にはもっか遮光ネットを張り菊鉢を守っていますが、梅雨時期は雨が続き未だ明ける様子もありません。
 屋外での菊管理のためこの雨で大菊は徒長するばかり、小菊盆栽にあってはむしろ枝葉が生長する時期でもあって梅雨が明ければ止め肥、それにフルメットを塗る作業も終了です。
 さて、今月の作業は 
具体的には
1 止め肥の実施
  月末までに乾肥を施し、以後液肥を与えていきます。
  液肥は週1度から10日ぐらいの間隔で実施していきます。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
  生長時期のため木も全体に大きくなって、高さもどこまで伸びるやら気になります。Bナインの散布で調整します。
3  摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  全体の樹形を作るため、まだ針金付の主枝、小枝が残っています。
  徐々に針金は外し、主枝、小枝を摘芯しつつ、全体の枝ぶりを完成させていきます。
  直幹仕立ては樹冠の節間を短く、短い枝を多数出すようにして三角形に見えるようにしたいのですが例年思った通りにはいきません。
  とりあえず今月は樹形を完成させるようにと思っています。
4   幹、根を太くするフルメット塗りは今月末までに済ませます。
5 害虫の予防駆除
   月1度は病害虫の駆除予防をしておきます。
Bnain_20240712095201

 

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2023年7月 1日 (土)

令和5年7月の作業

 梅雨明けは病害虫が発生し、大菊などはいよいよ育成に神経を使います。
 小菊は案外丈夫なので葉が少しばかり食害されても、アブラムシが出ようとも気にはしません。せっせと薬害の出ない範囲で消毒をしていきます。
 目下、土づくりがうまくいっている所為か根腐れの心配はないようですが、水遣りは注意をしたほうがいいようです。
 
 具体的な作業内容
1 止め肥の実施
  今月で止め肥です。でも、液肥だけは与えていきます。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
     Bナインの散布で調整します。
3   摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  繰り返し針金掛けをして枝ぶりを調整していきます。
  例年自分の課題となっている樹冠から根元までの樹形づくりは、節間を短く、短い枝を多数出すようにして全体が三角形に見えるようにしたいと思っています。
4 病害虫の予防駆除
 10日に1度は消毒をと考えているのですがつい忘れてしまいます。
 Edaburi
(小枝の整理は混み合う不要な枝を間引き、長くなった枝は切り詰めて、枝全体に長三角形を目指す)

Kihonkeicyokukan_20230630171201



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2022年6月30日 (木)

4年7月の作業

 6月の月末になり天気予報は梅雨明け宣言です。
 あまりの暑さに菊棚に遮光ネットを張り、菊鉢を守ります。
 こんな天気を背景に今月で止め肥、それにフルメットを塗っての作業も終了です。
 さて、今月の作業は 
具体的には
1 止め肥の実施
  月末までに乾肥を施し、以後液肥を与えていきます。
  液肥は週1度から10日ぐらいの間隔で実施していきます。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
  生長時期のため木も全体に大きくなって、高さもどこまで伸びるやら気になります。Bナインの散布で調整します。
3  摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  6月中に全体の樹形を作ってしまいたいのですが、まだ針金付の主枝、小枝が残っています。
  徐々に針金は外し、主枝、小枝を摘芯しつつ、全体の枝ぶりを完成させていきます。
  樹冠は節間を短く、短い枝を多数出すようにして三角形に見えるようになれば理想ですが思った通りにはいきません。ともかく樹形を作り上げてしまおうと思っています。
4   幹、根を太くする作業は今月中旬まで   (フルメット塗り)
5 害虫の予防駆除
   (整枝前の鉢植え苗の状況)
Seisimae

 

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Seisimae01

 

 


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2021年7月 3日 (土)

3年7月の作業

 月が変わったことを忘れて天気予報ばかり気にしています。
 苗は梅雨時が生長しますので、昨年の様に施肥をしておくと徒長する可能性が大です。
 現に大菊苗はひょろひょろの茎で伸びています。
 さて、今月は性根を入れてやらないと盆栽になりません。
 今月で止め肥になってしまいます。
 それにフルメットを塗っての作業もおしまいです。
  
具体的には
1 止め肥の実施
  先月は肥料切れのないのように努めてきましたが、今月は止め肥です。
  月末までに乾肥を施し、以後液肥を与えていきます。
  液肥は週1度は実施していきます。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
  生長時期のため木も全体に大きくなって、高さもどこまで伸びるやら気になります。Bナインの散布で調整します。
3  摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  6月中に全体の樹形を作ってしまいたいのですが、まだ針金付の主枝、小枝が残っています。
  徐々に針金は外し、主枝、小枝を摘芯しつつ、全体の枝ぶりを完成させていきます。
  樹冠は節間を短く、短い枝を多数出すようにして三角形に見えるようになれば理想ですが思った通りにはいきません。ともかく樹形を作り上げてしまおうと思っています。
4   幹、根を太くする作業は今月中旬まで   (フルメット塗り)
5 害虫の予防駆除
  

 (苗が伸びすぎるときビーナインを使う)
 1_20210703084301

 


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2020年6月28日 (日)

2年7月の作業

 梅雨真っただ中で、後悔していることがあります。
 梅雨入りの前に施肥をしておけば梅雨明け後にはそれなりの大きさになっているはずです。
 もはや、肥料は控えめにし、7月末にはは止め肥となってしまいます。
 現在は元葉取りと整枝で忙しく、整姿どころではありません。
 さて、7月の作業は先月に引き続き整姿作業が中心になり、生育の早いものは樹冠の形を作っていきます。
 整枝のための針金は早めにとることを忘れず、必要があればやり直します。
 
具体的な作業内容
1 止め肥の実施
  先月は肥料切れのないのように努めてきましたが、今月は止め肥です。
  月末までに乾肥を施し、以後液肥を与えていきます。
  液肥は週1度は実施していきますし。
2  直幹、模様木仕立ての樹高調整
  生長時期のため木も全体に大きくなって、高さもどこまで伸びるやら気になることがあります。Bナインの散布で調整します。
3  摘芯を繰り返し樹冠や枝ぶりの完成
  6月中に全体の樹形を作ってしまいたいのですが、まだ針金付の主枝、小枝が残っています。
  徐々に針金は外し、主枝、小枝を摘芯しつつ、全体の枝ぶりを完成させていきます。
  樹冠は節間を短く、短い枝を多数出すようにして三角形に見えるようになれば理想ですが。
  予定通りにはいきませんが、樹形を作り上げてしまおうと思っています。
4   幹、根を太くする作業は今月中旬まで   (フルメット塗り)
5 害虫の予防駆除
  

 やるべき作業は蓄積してくるので要領よく進める必要があります。
1noedanokettei02_20200628171701  

 


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2019年6月28日 (金)

1年7月の作業

 梅雨真っただ中のため、屋外で育てていると水やりはなし。
 そのため、つい管理がおろそかになってしまい大菊には災難だったようで、キクスイカミキリが出没し茎を2つに切られてしまいました。
 さて7月の作業は梅雨明けとなり、やるべきことがたくさん待ち構えています。
①根を太くするフルメット塗りの中止
 今月中旬には止めます。これより先は薬害が出るので今月初めに1度塗って(30-50倍液)終わります。
②止め肥の実施
 6月に施肥を大目にしたので今月で止め肥にします。
③病害虫予防
 前月とは違う薬品を散布します。
④無駄枝処理と整枝
 いまだ取り除いてないものは早めに取り去ります。
⑤主枝の摘芯と小枝の摘芯
 主枝は1度摘芯しているので、主枝の葉が5枚以上ついていたら5葉で2回目の摘芯をします。
 脇芽は伸びて小枝になるので芽が3cm以上伸びたものは2葉残して摘芯します。Coedatekisin_2

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2018年7月16日 (月)

来年用苗の挿し芽

   露地植えで育ててきた親木からさし穂をとって、さし芽をします。
  暑い時期なのでさし芽用土にも工夫が必要ですが、従来どおり小粒の鹿沼土のみで行い底にクンタンを1cm程度敷いておきます。
 表面が乾きやすくても底のクンタンに保水力があるので、高温にさらされても萎れることはないのではないかと思います。
(露地植えの親木)
31oyaki

(挿し芽床)
31yousasime

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2018年7月15日 (日)

直幹仕立ての整枝状況

 ぼさぼさの状態から整枝となると、なかなか思うようには進みません。
 枝を剪定するのは楽しいですが、必要な枝を切ってしまったり、後悔するばかり。
 それでも摘芯をしていくのですから、結果はやがてオーライになるはずです。
 整枝状況の写真は裏面から撮ったもので針金が掛かっており、ムダ枝も残してあります。

(整枝前)
Cyokanseisimae

(整枝状況)
Cyokan7

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2018年7月13日 (金)

模様木仕立ての整枝状況

 直幹仕立ては何かと仕立て方に制約が多いのですが、模様木仕立ては自由さがあります。
 しばらくほっといてあった模様木の鉢は葉で覆われ、枝も好きな方向に伸びています。
 思い切って葉の刈り取りと枝の整枝をしてみました。
 一の枝が思いのほか伸びていましたので、懸崖のようにして整姿してみました。
 このあとは摘芯を繰り返し、枝ぶりを整えていきます。

Moyokiseisi

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2018年7月 1日 (日)

柳芽の処理

 俄かにどの鉢にも柳芽が発生してきました。
 主枝の頂点に発生したのは柳芽として摘芯しています。
 摘芯することで主枝の頂点になる芽がなくなる場合は周辺の芽を立てて代替えします。
 それ以外の場所でしたら、さっさと胴切りしてしまいます。
 見つけ次第除去しないと芽が大きくなり、切ってからも痕跡が残ります。
 いまでこそ柳芽を見分けられますが、菊づくりを始めたころは判別できませんでした。
 柳の木の葉を知っていれば、区分けは簡単です。
 下記の写真の柳芽はすぐに切り取ってしまいます。

Yanagime30



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