石、木付き仕立

2023年4月 8日 (土)

古木の活用

 昨年石付けで仕立てた古木に新芽が出てきました 
 この芽を挿し芽として使えば今年の直幹仕立て用になります。
 しかし今さら挿してもすでに出来上がった今年の苗にはかないません。
 それならば、この芽を生かして古木の石付けとして育てていくのも楽しいものです。
 まずはこの根元のどの芽を使うのか決めて、根を石に活着させて姿を作りなおしていこうと思います。

Kobokunoisituke


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2022年12月 4日 (日)

筒植えの開始

 今年咲かさせた鉢のうち、新芽が出始めたものは石付け仕立て用に筒植えにして根を育てていこうと思います。
 写真の根は模様木仕立てにしてあった根元付近ですが、若干太い根が出ていますので筒植えにしてさらに伸ばし石付けになるように育ててみます。
 単独の鉢に植えようと思いましたが、面倒だということと小鉢だと風で倒れてしまうので大鉢に筒植えをまとめて管理することにしました。
➀根の整理 細い根は切り取り太い根を残します。
②筒の準備 当面は根があまり長く伸びないので鉢底はごろ土を入れ筒を安定させておく。筒の中は古土を入れ根をまっすぐになるよう植えこむ。
③施肥   根を切るので筒の中で新芽が安定したらする。
④置き場所 温かいところに置くのがベストだが、無理をせず冷たい風が当たらないところで育てる。

Isitukioyaki
(根の状況)
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(筒植え後)

 



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2022年6月 7日 (火)

強風で飛ぶ石付け仕立て中

 雨が上がったと思ったらとんでもない強風に見舞われ、数鉢の活着が未熟な仕立てが破壊されてしまいました。⁈
 やむなくマルチで覆い、洗濯ばさみでとじ込みましたが、風は未だ収まらず困ったものです。
 唯一の救いは気温が上昇しても害虫が発生していないので、近日中に防止の薬剤を散布する予定です。
 その頃にはまた雨模様かもしれません。間もなく梅雨の時期です。

Isituke2202_20220607162701
 

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2022年5月16日 (月)

木付け石付け仕立ての定植

 先日定植した木付け、石付け仕立ての定植の様子は写真のようになりました。
 石付けは土台にケト土を塗り根を露出して取り付けます。あとは黒マルチで覆い乾燥を防ぎます。
 木付けは土台が直線の古木のため、平鉢は使わず根が落ち着いたら平鉢へ移します。
 どちらも活着後に施肥をする予定ですが元葉を取る時期でもあります。
 フルメットを塗るのも忘れないように10~15日ごとに順次塗るのを忘れないようにします。
 

Isituke2201

Kituke2202


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2022年5月14日 (土)

筒植えから石付けへの作業

 1ヶ月ほど前に筒植えにしておいた冬至芽苗を取り出して石に定植します。
 筒から取り出した苗の生育状況は予想通り順調です。
 根の長さといい本数は申し分なく、①の苗は植えかけ前の形がいいままです。
 苗の植え付けの時、根を整理しておいたのですが、土が川砂で細粒だったためか、細根が多く出てしまいました。
 しばらく根の活着を見て根の数を7.8本程度に減らしていきます。
 同時に根を太くする薬剤を塗り、石付けの形づくりをしていく予定です。
 施肥もこの頃から始めます。

 ①筒植えの苗
Isituke22
②定植苗と石付け用の石、植え付け個所の石の頭にはケト土を被せてある。
Isituke2202

 

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2022年4月15日 (金)

来年用親木作り(さし穂の冷蔵保存)

 遅くなったけど、さし芽を実施できましたので発根が楽しみです。
 今思えばこんなに遅れたのは、去年さし穂をとるための親木作りが悪かったためと反省しています。
 そこで、暖かくなって葉の生長も進んだので、親木づくりのためのさし穂をとる必要があり、まずはその手順から見直しをして作業を進めてみます。
 予定では5月初めにさし芽をして夏場に成長した親木をつくり、それよりさし穂を採り、再びさし芽をして来年咲かす苗を作ります。
 すぐやることはさし穂の管理です。
 これは大菊を作るときにする作業で小菊には必要ないかと思っていたのですが、冷蔵処理のメリットを考えるとこの方法もありかなと実践してみようと思います。
 ①冬至芽から元気なさし穂を採る。
 ②その際、葉を多くつけたまま切り取り新聞に包む。
 ③さらにその上に濡れ新聞でくるみ、ビニール袋へ入れる。(濡れ新聞を入れるのは先輩たちのやり方ですが、これは良くないという声も聞きます)
 ④冷蔵庫の野菜室か食品棚ヘ置く。
 ➄20日後に取り出しさし芽をする。

 大菊の場合の冷蔵処理のメリットとは
 ①発根が早い②発根数が多い③鉢上げ後の活着が早いなどとありますが、その後は丈夫に育つことが最大の利点のようです。

下記の写真は昨年5月にさし穂を採り10月にさし芽をしたもの。石付き仕立てにしてある。

Isituki

 

 

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2022年4月 7日 (木)

石付け木付け用の苗作り(筒植えの実施)

 年年、作業がズボラになってきています。
 そのため出来が悪いのかと反省するのですが、慣れでしょうか。まあ性格でして仕方がありません。
 暖かくなり冬至芽の生長が良くなっているので、石、木付け用の苗作りをしてみます。
 昨年末に試してみましたが、残念ながら年越しはうまくいきませんでしたので今回はやり直しです。
 大菊用の空いた鉢を利用して、何本かの筒植えをしておきます。あとは根が伸びるのを待つだけです。
 下記はおととし秋の写真ですが、この時はうまくいったのですが・・・・
 方法は同じようにしてみます。
Ishitukenae02_20220407163401

 

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2021年12月 7日 (火)

来年の石付仕立用の苗つくり(筒植え)

 6月にさし芽をした苗を親木として育ててきた鉢から、ささやかながら冬至芽が出てきたので筒植えにしてみました。
 植え替えの土は花を処分した後の古土に腐葉土を混ぜたもの。
 冬至芽の根は長いもので5cmi以上あり十分な長さです。
 ですが根の本数は少なく長さもまばらなので施肥をして育成していきます。

TojimenotutuueTutunonaka

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2021年6月30日 (水)

苗の植え替え着眼点の点検

 今年は生長が遅いのかと気にしていたところ、梅雨に入り葉が生い茂りだし未だ元葉を落としてない箇所をみつけました。
 早速切り落としながら芽先の摘芯と施肥をして元の鉢に戻しました。
 根元の太さはこれまでと変わっていないようなので、フルメットを塗り植え替えを終了しました。
 この作業において、アリがうろうろしているためアブラムシなどの発生があるのかと注意深く鉢廻りや葉裏を点検したもののそれらしい様子はありません。
 いずれにしろ農薬散布は必要ですので雨の降る前に行いたいと思っています。
 とりあえず今回実施した作業の結果は下記写真のとおりです。

今回の着眼点‥‥各枝の摘芯場所は下芽の上ですること。不要な元葉は切り捨てること。根元に小枝があれば将来不要であっても今は根元を太らせるために残しておくこと。植え替えは元の鉢に収まるように、伸びた根があれば適当に切り揃えること。
(摘芯前)
 Ishituketekisinmae

(整枝摘芯後)
 Ishituketekisingo

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2021年6月 5日 (土)

石付け仕立ての生長具合

 木箱に入れておいた苗は見事に繁茂しています。
 これに気がつかなったのはお粗末ですが、早速、雨が上がったら整枝をしてみます。
 石は当たり傷で表面がはげて白い素顔が見えてきて、作る過程の一目手間を省いたせいでやり直しです。
 セメントで固めておけばよかったとは後のまつりです。
Seicyoguai

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