石、木付き仕立
2023年4月 8日 (土)
2022年12月 4日 (日)
筒植えの開始
今年咲かさせた鉢のうち、新芽が出始めたものは石付け仕立て用に筒植えにして根を育てていこうと思います。
写真の根は模様木仕立てにしてあった根元付近ですが、若干太い根が出ていますので筒植えにしてさらに伸ばし石付けになるように育ててみます。
単独の鉢に植えようと思いましたが、面倒だということと小鉢だと風で倒れてしまうので大鉢に筒植えをまとめて管理することにしました。
➀根の整理 細い根は切り取り太い根を残します。
②筒の準備 当面は根があまり長く伸びないので鉢底はごろ土を入れ筒を安定させておく。筒の中は古土を入れ根をまっすぐになるよう植えこむ。
③施肥 根を切るので筒の中で新芽が安定したらする。
④置き場所 温かいところに置くのがベストだが、無理をせず冷たい風が当たらないところで育てる。
2022年6月 7日 (火)
2022年5月16日 (月)
2022年5月14日 (土)
2022年4月15日 (金)
来年用親木作り(さし穂の冷蔵保存)
遅くなったけど、さし芽を実施できましたので発根が楽しみです。
今思えばこんなに遅れたのは、去年さし穂をとるための親木作りが悪かったためと反省しています。
そこで、暖かくなって葉の生長も進んだので、親木づくりのためのさし穂をとる必要があり、まずはその手順から見直しをして作業を進めてみます。
予定では5月初めにさし芽をして夏場に成長した親木をつくり、それよりさし穂を採り、再びさし芽をして来年咲かす苗を作ります。
すぐやることはさし穂の管理です。
これは大菊を作るときにする作業で小菊には必要ないかと思っていたのですが、冷蔵処理のメリットを考えるとこの方法もありかなと実践してみようと思います。
①冬至芽から元気なさし穂を採る。
②その際、葉を多くつけたまま切り取り新聞に包む。
③さらにその上に濡れ新聞でくるみ、ビニール袋へ入れる。(濡れ新聞を入れるのは先輩たちのやり方ですが、これは良くないという声も聞きます)
④冷蔵庫の野菜室か食品棚ヘ置く。
➄20日後に取り出しさし芽をする。
大菊の場合の冷蔵処理のメリットとは
①発根が早い②発根数が多い③鉢上げ後の活着が早いなどとありますが、その後は丈夫に育つことが最大の利点のようです。
下記の写真は昨年5月にさし穂を採り10月にさし芽をしたもの。石付き仕立てにしてある。
2022年4月 7日 (木)
2021年12月 7日 (火)
来年の石付仕立用の苗つくり(筒植え)
6月にさし芽をした苗を親木として育ててきた鉢から、ささやかながら冬至芽が出てきたので筒植えにしてみました。
植え替えの土は花を処分した後の古土に腐葉土を混ぜたもの。
冬至芽の根は長いもので5cmi以上あり十分な長さです。
ですが根の本数は少なく長さもまばらなので施肥をして育成していきます。
2021年6月30日 (水)
苗の植え替え着眼点の点検
今年は生長が遅いのかと気にしていたところ、梅雨に入り葉が生い茂りだし未だ元葉を落としてない箇所をみつけました。
早速切り落としながら芽先の摘芯と施肥をして元の鉢に戻しました。
根元の太さはこれまでと変わっていないようなので、フルメットを塗り植え替えを終了しました。
この作業において、アリがうろうろしているためアブラムシなどの発生があるのかと注意深く鉢廻りや葉裏を点検したもののそれらしい様子はありません。
いずれにしろ農薬散布は必要ですので雨の降る前に行いたいと思っています。
とりあえず今回実施した作業の結果は下記写真のとおりです。
今回の着眼点‥‥各枝の摘芯場所は下芽の上ですること。不要な元葉は切り捨てること。根元に小枝があれば将来不要であっても今は根元を太らせるために残しておくこと。植え替えは元の鉢に収まるように、伸びた根があれば適当に切り揃えること。
(摘芯前)
記事がお気にいったら
上下のバナーにポチッとお願いします
2021年6月 5日 (土)
より以前の記事一覧
- 石付け仕立ての整枝の実施2 2021.05.27
- 石付け仕立ての整枝の実施 2021.05.22
- 石付仕立ての古木化 2021.04.01
- 木・石付けの適期 2021.03.12
- 石付け仕立用苗の石付け 2021.03.04
- 岩付け仕立て用苗の活着試行 2021.02.13
- 石付け仕立て用苗の植え替え 2021.01.26
- さし芽苗の筒植え育成 2020.11.18
- 開花を待つ 2020.10.27
- 石付仕立ての本摘芯実施 2020.09.07
- 石付け仕立ての仮摘芯 2020.08.21
- 筒植え苗の石付仕立ての実施 2020.03.21
- 古木のうど芽処理 2020.02.17
- 無残やな!石付け用石の補修 2020.01.23
- 筒植え苗の植え替え 2020.01.12
- 筒植え苗の冬至芽出具合 2020.01.05
- 2年1月の作業 2020.01.03
- 一枝一花を無視すると・・・ 2019.11.28
- 開花状況(木付け仕立て) 2019.11.16
- 仮摘芯の実施 2019.08.12
- 石付仕立ての双幹つくり 2019.05.09
- 幹も根も太く風格を 2019.04.17
- 石付仕立ての芽摘み 2019.04.05
- ひこばえの木付仕立て 2019.03.14
- 筒植苗の石付け試行 2019.03.09
- 筒植え苗の植え替え 2019.01.04
- 木・石付け用苗に新芽 2018.12.26
- 古木として保存する 2018.11.24
- 木・石付け育成苗の定植経過 2018.11.10
- 化粧鉢への定植(石付き仕立ての場合) 2018.10.16
- 来年用木、石付け用苗づくり 2018.09.14
- 本摘芯後のBナイン散布 2018.09.07
- 直幹仕立ての草丈調整 2018.07.08
- 来年用親木の苗づくりと挿し芽の準備 2018.06.22
- 小枝の摘芯 2018.06.20
- 石付けの正面はどこに 2018.05.04
- 元葉を取るタイミング 2018.04.22
- 筒植え苗の石つくり 2018.04.21
- 幹、根を太くする方法 2018.04.07
- 木.・石付けの要領補足 2018.03.31
- 木付仕立て用の枯木の処理 2018.03.18
- 筒植えから石付け 2018.03.16
- 筒植え新芽の木・石付け 2018.02.25
- 名人の名言(6) 石付け短幹作り仕立て 2018.01.27
- 名人の名言(5) 木付けつくり仕立て 2018.01.15
- 小菊盆栽花後の管理 2017.11.22
- 筒植え苗の管理 2017.11.21
- 木つけ仕立て用枯れ木 2017.11.18
- 29年11月作業 2017.10.29
- 来年用苗の親木の管理(筒植え) 2017.10.21
- 木、石付けの化粧鉢定植(実践編) 2017.10.19
- 石付き仕立ての化粧鉢上げ 2017.10.13
- 来年用苗の蕾処理 2017.10.10
- 石、木付仕立ての来年用の苗づくり 2017.07.09
- 作業状況の点検 2017.07.01
- 第4回植え替え(石付き盆栽) 2017.06.24
- 筒植えから石付、岩付け仕立て 2017.03.18
- 木、石付用苗の植え付け 2017.01.06
- 石付き仕立の実践1 2016.04.07
- 28年3月作業 2016.03.03
- 古木を生かす管理法 2016.01.16
- 摘芯、摘芽 2015.07.01
- 石付盆栽の仕立 2015.05.13
- 28年石付き用筒植え 2015.04.21