石、木付き仕立

2024年5月31日 (金)

筒植え苗つくりの発根状況

 4月に冬至芽の小苗を筒植えにして石付け用の発根を試みようとしてみました。
 約2か月の筒植え結果は御覧のとおり、根は細いけど15cmを越えるものもあります。
 早速、仮の石を使って盆栽風に形作ってみました。
 根が活着したころを見計らって、本数を整理していきますが、当面は根と茎を太くすることに努め、フルメットの散布をしつつ、本数を減らしていきます。

(筒植え状況)Tutuuetojime24_20240529144301

 

(発根状況)Tutuuehakon

 

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2024年5月 8日 (水)

石付け仕立ての元葉取り

 石付けの鉢は根が露出したうえ、古木となった木肌が脆いので開花後はそのまま新芽の出現を待ちました。
 おかげで元木は枯れることなく新芽は今やボサボサに葉が茂るまでになったので、先日思い切って元葉を切り落とし脇芽の生長を促しました。鉢の廻りに植えてあるのは伸びた新芽から挿穂として切り取り挿し芽をしたもの。順調に根が伸びているはずです。
Isitukemotohatorigo

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2024年4月16日 (火)

石付け仕立ての冬至芽育成

 昨年咲かせた石付仕立ては開花後そのままにして冬至芽の出るのを待ちました。
 花後に施肥をしておいたのが効を奏したのか、目下順調に冬至芽が育っています。
 小さな石に3株新芽が出ているので、伸び具合を見ながら整姿をしていくつもりでいます。
Ishitukitojime24

 

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2024年4月 8日 (月)

石付仕立て用苗作りは筒植えから

 冬至芽をポットに植え付け以来、白根が数本出てきました。
 長さは3㎝以上あるので、更に伸ばすために筒植えに代えて根を伸ばします。
 植え付け後1週間程度すぎたら施肥をして太い根に育てます。
 1本づつ作るのは面倒なので空き鉢に筒代わりのパイプを使いそれぞれの発根を促します。
 発根の長さにより、適当な石を選び貼り付けていく予定です。
Tutuuetojime24

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2023年4月 8日 (土)

古木の活用

 昨年石付けで仕立てた古木に新芽が出てきました 
 この芽を挿し芽として使えば今年の直幹仕立て用になります。
 しかし今さら挿してもすでに出来上がった今年の苗にはかないません。
 それならば、この芽を生かして古木の石付けとして育てていくのも楽しいものです。
 まずはこの根元のどの芽を使うのか決めて、根を石に活着させて姿を作りなおしていこうと思います。

Kobokunoisituke


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2022年12月 4日 (日)

筒植えの開始

 今年咲かさせた鉢のうち、新芽が出始めたものは石付け仕立て用に筒植えにして根を育てていこうと思います。
 写真の根は模様木仕立てにしてあった根元付近ですが、若干太い根が出ていますので筒植えにしてさらに伸ばし石付けになるように育ててみます。
 単独の鉢に植えようと思いましたが、面倒だということと小鉢だと風で倒れてしまうので大鉢に筒植えをまとめて管理することにしました。
➀根の整理 細い根は切り取り太い根を残します。
②筒の準備 当面は根があまり長く伸びないので鉢底はごろ土を入れ筒を安定させておく。筒の中は古土を入れ根をまっすぐになるよう植えこむ。
③施肥   根を切るので筒の中で新芽が安定したらする。
④置き場所 温かいところに置くのがベストだが、無理をせず冷たい風が当たらないところで育てる。

Isitukioyaki
(根の状況)
Oyakitutuue
(筒植え後)

 



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2022年6月 7日 (火)

強風で飛ぶ石付け仕立て中

 雨が上がったと思ったらとんでもない強風に見舞われ、数鉢の活着が未熟な仕立てが破壊されてしまいました。⁈
 やむなくマルチで覆い、洗濯ばさみでとじ込みましたが、風は未だ収まらず困ったものです。
 唯一の救いは気温が上昇しても害虫が発生していないので、近日中に防止の薬剤を散布する予定です。
 その頃にはまた雨模様かもしれません。間もなく梅雨の時期です。

Isituke2202_20220607162701
 

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2022年5月16日 (月)

木付け石付け仕立ての定植

 先日定植した木付け、石付け仕立ての定植の様子は写真のようになりました。
 石付けは土台にケト土を塗り根を露出して取り付けます。あとは黒マルチで覆い乾燥を防ぎます。
 木付けは土台が直線の古木のため、平鉢は使わず根が落ち着いたら平鉢へ移します。
 どちらも活着後に施肥をする予定ですが元葉を取る時期でもあります。
 フルメットを塗るのも忘れないように10~15日ごとに順次塗るのを忘れないようにします。
 

Isituke2201

Kituke2202


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2022年5月14日 (土)

筒植えから石付けへの作業

 1ヶ月ほど前に筒植えにしておいた冬至芽苗を取り出して石に定植します。
 筒から取り出した苗の生育状況は予想通り順調です。
 根の長さといい本数は申し分なく、①の苗は植えかけ前の形がいいままです。
 苗の植え付けの時、根を整理しておいたのですが、土が川砂で細粒だったためか、細根が多く出てしまいました。
 しばらく根の活着を見て根の数を7.8本程度に減らしていきます。
 同時に根を太くする薬剤を塗り、石付けの形づくりをしていく予定です。
 施肥もこの頃から始めます。

 ①筒植えの苗
Isituke22
②定植苗と石付け用の石、植え付け個所の石の頭にはケト土を被せてある。
Isituke2202

 

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2022年4月15日 (金)

来年用親木作り(さし穂の冷蔵保存)

 遅くなったけど、さし芽を実施できましたので発根が楽しみです。
 今思えばこんなに遅れたのは、去年さし穂をとるための親木作りが悪かったためと反省しています。
 そこで、暖かくなって葉の生長も進んだので、親木づくりのためのさし穂をとる必要があり、まずはその手順から見直しをして作業を進めてみます。
 予定では5月初めにさし芽をして夏場に成長した親木をつくり、それよりさし穂を採り、再びさし芽をして来年咲かす苗を作ります。
 すぐやることはさし穂の管理です。
 これは大菊を作るときにする作業で小菊には必要ないかと思っていたのですが、冷蔵処理のメリットを考えるとこの方法もありかなと実践してみようと思います。
 ①冬至芽から元気なさし穂を採る。
 ②その際、葉を多くつけたまま切り取り新聞に包む。
 ③さらにその上に濡れ新聞でくるみ、ビニール袋へ入れる。(濡れ新聞を入れるのは先輩たちのやり方ですが、これは良くないという声も聞きます)
 ④冷蔵庫の野菜室か食品棚ヘ置く。
 ➄20日後に取り出しさし芽をする。

 大菊の場合の冷蔵処理のメリットとは
 ①発根が早い②発根数が多い③鉢上げ後の活着が早いなどとありますが、その後は丈夫に育つことが最大の利点のようです。

下記の写真は昨年5月にさし穂を採り10月にさし芽をしたもの。石付き仕立てにしてある。

Isituki

 

 

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