病害虫

2023年7月 8日 (土)

褐班病の発生

 昨年は大菊の下葉にこの病気が発生し、日増しに上へと感染し3本仕立ての下葉がすべて枯れ落ちてしまいました。
 先日、小菊にも発生し慌てて防除しました。
 防除法は農薬の「ベンレート」を散布したのですが、枯れ落ちた葉は戻りません。
 すでに大菊には防除対策をしておいたので今回は事なきを得ました。
 Katuhanbyo

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2023年4月27日 (木)

バスアミド消毒の結果は?

 バスアミドを古土に混ぜて消毒をして10日以上が経過したので、袋から取り出し土をかき混ぜながら乾かしました。
 すると結果はヨトウムシでしょうか土に紛れて出てきました。
 もちろん死んでいます。効果はあったようです。
 日光消毒をした後は腐葉土などを混ぜて、菊の土を整えていきます。
 日頃、栽培中は病害虫の予防もしているのに、いつの間にか入り込んでしまうのですね。
 菊の敵も然るものです。
Basuamidogo

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2022年5月26日 (木)

病害虫対策その1

 大菊の場合はさし芽からポット植えにした段階で、アブラムシが出始めました。
 すぐにも刷毛で払落しスミチオンを散布したことで事なきを得ました。
 小菊には出ていなかったので予防策としてオルトランを土壌に蒔いておいたら未だにアブラムシの登場はありません。
 最近は雨が多く農薬散布のタイミングが取れません。
 梅雨に入るまでにしっかりと対策するのを忘れないようにしたいと思います。
 去年の今頃は病気対策の農薬にベンレート、害虫殺虫剤としてニッソランVなどを散布していたと思います。
 薬剤販売メーカーがユーチューブで取り扱い方を動画で流しているので助かります 
 今も雨が降っています。せっかく古土を殺菌消毒しようとして戸外に出しておいたらびしょ濡れです。ああー

Byougaicyuboujyo

(右がニッソランV)

戸外での殺菌消毒中。鉢には軽石を取り出したものが入っています。
赤玉土も腐葉土もきれいに形が無くなっていますので、これらを追加します。
Furutuchi_20220526153801

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2022年5月 8日 (日)

大敵キクスイカミキリの防除はいかに

 またしても大菊がキクスイカミキリに襲われました。
 朝その現場を発見。一見カミキリムシにも見える小さな虫で1cm程度の大きさ。
 指で捕まえつぶしましたが、すでに後のまつり。
 育成棚に並べられた菊鉢の茎は中間で断ち切られて項垂れています。
 発生するのは気温が上昇して暖かくなってきて頃、菊の生長が高まるときです。
 昨年も大菊は無残にも茎を噛まれてしまい、その下をすぐに切り落としたのでこれで済んだかなと思ったのですが、昨年同様今回も出没し被害に遭っています。
 懸崖用の鉢にもおよび、これでは小菊盆栽の鉢にもやってくるのではと心配です。
 防除方法を調べたところ残念ながら対応できる薬剤は今のところないらしく、捕殺が効果的だといいます。時期が変わればいなくなるとのことですが悩みのタネです。
Kikusuikamikiri22

(被害に遭った茎)

 

 

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2020年5月20日 (水)

アブラムシ被害と対策

 今朝を水を掛けようとしたら、元葉が脂ぎっているのに気づきました。
 苗の幹には大量のアブラムシがついています。
 急いでマラソン乳剤を希釈し散布しました。
 被害は発見した苗の周辺に限られ、やはり定期的に消毒は必要です。
 昨日は雨天で冷え込んだこともあり、心配ないかなと思っていた矢先、雨が上がって温かくなったことで大量に発生したのかもしれません。
 元葉が大きくなり風通しが悪くなっていたことも原因の一つでしょう。
 大きな元葉があって脇芽が出ている鉢は、元葉を取っておくべきだったと反省しています。
Aburamusi02

Aburamusi01

 

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2020年5月 3日 (日)

さし芽苗に白サビ病

 現在、菊苗に出る病害虫はキクスイカミキリとアブラ虫を警戒していたのですが、まさかこの病気に罹るとは思いませんでした。
 3月下旬、さし芽をしてポット上げした苗に、いつの間にか葉の表にぶつぶつと黄白色のいぼ状のものができています。
 裏を返してみると同様に出ています。
 病名は「白サビ病」というので今まで罹ったことはありません。
 ほっとくとさらに進行して茶褐色になり、胞子を出して伝染すると言います。
 とりあえず感染しているものは、他のものとは隔離しすぐにでも捨て去って、今後これに合う農薬を含めて育成中の菊全部に防除対策をするつもりです。
Shirosabi  

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2020年1月18日 (土)

冬場の消毒実施

 今年は石灰硫黄合剤を手に入れたので、50倍に希釈して菊苗から鉢廻りまで散布しました。
 手順は最初に水3Lに対し展着液1ccを混ぜて3000倍にします。
 その中に石灰硫黄合剤を60cc入れて50倍の農薬として完成です。
 農薬を入れる手順は「テ・ニ・ス」と覚えていますので、まず最初に展着液を水に薄め次に乳剤、そして水和剤の順番で混ぜていくと効果が上がると聞いています。
 石灰硫黄合剤は薄い硫黄の色でまさにその通りの匂いです。
 これが今年最初の消毒ですので2回目は2月に実施して終わります。
 それ以降は害虫の発生に応じて、それぞれの害虫、病気に対応する薬剤を定期的に散布していきます。
(路地植えの冬至芽出具合)
 フレーム内と成長は変わらない。
Rojiuetoujime

 

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2020年1月 4日 (土)

越冬苗の消毒

 病害虫を来シーズンに持ち越さないように、菊が半休眠状態で薬害の出にくいロゼット期(地表に葉をぴったりつけて丸く広げた状態で越冬するスタイルのことをその形からロゼット(バラの花の意味)と呼びます。)の1月に越冬病害虫を退治してしまいます。
 
昨年は12月からマシン油乳剤を散布し越冬苗の消毒をしたのですが、今、手元には石灰硫黄合剤があるので今年はこれを使用して2月末まで消毒をします。
  さび病、うどんこ病、冬対応の病害虫向けの薬剤として効力があり、先輩たちからは期間限定で散布時期を1月20日以降2月末まで。
 この時期を過ぎると薬害が出るから期日は守れと言われています。
 使用方法は石灰硫黄合剤を50倍に薄めて、その中に展着液を3000倍で希釈し混合します。
 散布は1月中に1回、2月中に1回の計2回散布する予定てす。
  栽培棚をはじめ通路まで消毒すれば意外と効果があるのではないでしょうか。
 ただ住宅地内で散布すると硫黄の匂いが強いので、近隣に迷惑のかからないように留意することも必要です。
 これでとりあえずの消毒作業は終了です。
 だからと言って、以後病害虫は発生しないというわけではありません。
 春になれば新たな病害虫が発生しますので、再び戦いが始まります。
(昨年の栽培棚)
 おととしは棚や鉢周りにはあまり散布しなかったので、ダンゴムシやムカデなど元気のよい虫が右往左往。
 去年はきれいなものです。消毒がよかったかな?
Saibaidana

 

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2019年1月14日 (月)

越冬病害虫の防除

 昨年から越冬中の病害虫防除にはマシン油乳剤を散布しています。
 30倍液にして菊の葉の両面、菊の上から、下からも吹き付けます。
 マシン油乳剤は庭木のカイガラムシ駆除の特効薬ですが、夏季に発生するハダニの越冬卵にも効果があり、ハダニの発生を抑えることができます。
 冬の薬剤散布の定番といわれ散布適期は休眠期の12~2月です。
 今日1回目を実施したので、次回は2月に行い合計2回散布することで越冬中の病害虫を退治するつもりです。
 散布後、展着液を入れるのを忘れていました。
  入れて混ぜると一段と効果があることから、次回は忘れないように水に混ぜてから液を入れるようにしたいと思います。
Masinyu

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2018年10月14日 (日)

化粧砂の準備

 化粧鉢を用意したので、化粧砂を準備します。
 赤玉土の小粒と富士砂の小粒を半々で混ぜたものを利用しますが、市販の富士砂は粒が大きいのでハンマーでつぶします。
 この作業がなかなか大変で、例年途中でやめてしまい富士砂の割合を、赤玉4に対し1程度にしてしまうこともありました。
 出品する花には気を使いますが、個人が楽しむだけなら妥協します。
 花が美しく咲いてくれれば問題はありません。
 
 前回、元葉取りの際、葉に蜘蛛の巣があったと書きましたが、また見つけました。
 余程、農薬が効かないとみえて、害虫は元気に過ごしていたようです。
 蜘蛛の巣のように見えたのはアオムシの幼虫で、さなぎになろうとしていたのでした。
 大菊と違って、小菊は葉が食べられても、いずれむしってしまうので大勢に影響はありません。
 しかし、病害虫の対策には今後万全を期すよう反省点が見えてきました。

Fujisuna

(アオムシ登場)
Sanagi


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