苗作り

2023年5月14日 (日)

直幹仕立て用苗生育順調

 年の初めに挿した芽が何とか順調にここまで生長してきました。
 目下、フルメットを塗って茎を太らせようとしているところです。
 同時に根も太らせようと塗ってはいますが未だ効果はないように見受けられます。
 苗の生長具合に合わせ根の本数を減らしながら露出度を高くしていけば根も太っていくのではと期待しているところですが。
 肥料は乾燥肥料を与え、1週間に1度液肥を散布していきます。
 体幹はまっすぐに伸びるように両脇で支え固定しておきます。
 これからは脇芽が出て来るので元葉取りのタイミングにも注意を払っていきます。
 
Cyokkannsitateyounae23_20230513170201


 

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2023年5月 9日 (火)

害虫か益虫か

 例年だとせっかく手に入れた大菊苗や小菊の茎が途中でぷっつりと切られて、上部が項垂れている症状がありました。
 これはれっきとした害虫「キクスイカミキリ}の仕業です。
 今年はこうならないようにと、毎日水遣りをしながら定植後の鉢を見回します。
 今のところその被害はないようなので鉢の置き場所付近の草刈りをして寄ってこないように対処してみました。
 植え替えを済ませた小菊のほうはどうかと眼を光らせていると何やら小さな綿毛のようなものが葉に動きます。
 どうやら虫のようですが害虫なのか益虫なのか?(写真の上の葉)
 害虫とすると「カイガラムシ」益虫だとするとテントウ虫の幼虫か?
 いずれにしても害虫だとすると繁殖が怖いからと、まずは追い払ってみたのですが。
Dsc_0134

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2023年5月 4日 (木)

4月さし芽苗の扱いは来年用の苗作りの準備

 今年の直幹仕立て用苗は小鉢上げして脇芽の出を待っているのですが、4月のさし芽もすでに発根しているのでこの苗も植え替えて生長を見守ります。

 今後の扱いは鉢上げした苗を定植して来年用の親株にしていきます。
 例年秋に開花させた鉢から出る冬至芽を伸ばして2~3月にさし芽をして育成していくのですが、なかなかこれが思うようにいかないことが多いので、4月さし芽の苗を来年用のさし穂となるよう育成していきます。
 別にむつかしいことをするのではなく植え替えを続けながら、肥培し適度に摘芯して丸作りをしていきます。
今後の予定を整理すると
➀丸作りで育成し開花を待つ。
②蕾がついたら品種を確認するため1蕾を残し、すべてを摘雷する。
③あとは根を老化させぬよう太く若々しい?冬至芽の発生を促し肥培を促進していく。 234sasimenae

 

 

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2023年4月 7日 (金)

挿し芽後の直幹仕立て用苗は順調に育つ

 2月にさし芽をして育ててきた苗や種から育てた苗など目下順調に生長中です。
 ただ根の本数は出たものの細いため、平鉢に植え替えたとき根を露出して植えるのは生長を阻害するのではないかと思い、土を被せてあります。
 茎葉が旺盛になれば土をどけて陽に当てて本数を減らしながら太らせていきます。
Cyokannae
 

 


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2023年3月23日 (木)

挿し芽後のポット苗からの定植

 挿し芽後のポット植えの底から白根が見えてきたので鉢替えをします。
 苗の大きさにより6号前後の平鉢に植え替えます。
 今度の植え替えでは見栄えのする根づくりを目標にしますので根の扱いに気を付けます。
 ➀まず苗をポットから取り出したら根についた用土を洗い落とします。
 ②その際に丸箸でからまった根を直し本数を整理しておき、長い根は切詰めます。
 ③鉢に入れて培養土の上で根を八方に広げ、細かな培養土を掛けておきます。
 ④根張りよくするには株元の根に覆土は良くないので、根が活着後は取り除きます。

Hirabatiteisyoku

 


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2023年3月 7日 (火)

無加温挿し芽結果

 先月、無加温のハウスの中でさし芽をしてそのまま管理してきたところ、なんとか発根してポット植ができました。
 発根までは時間がかかりましたが、これを直幹用の苗として育てていきます。
 新しい苗ができると土の用意も必要で、古土の消毒をして再利用すること。
 併せて新らたに腐葉土との混合をして、いつでも植え替えできるように準備をしておきます。
 Kogikusasime-naer23

 

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2023年2月13日 (月)

筒植え苗の定植

 昨年12月に筒植えをしておいた冬至芽の発根状況を確認してみました。
 何とか白根も出て、根の本数も増えました。
 長さはほどほどで植え替え定植後根が落ち着いたら本数を整理して仕立て方を検討してみます。
 無肥料で筒植えしてきたので、定植後1週間程度したら施肥をして屋外で育てます。
 写真は「黄虎」で黄色花、良い花ですが小菊盆栽として育てても当地の菊花大会には開花が例年間に合いません。
 仕立て方をいろいろ考えて試行するには作りやすく出来上がりが楽しみです。
 Tutuueteisyoku

Tutuueteisyoku2

 

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2023年2月10日 (金)

冬至芽からの挿し芽の実施

 相変わらず不安定な天候で、冬至芽は一向に成長の様子が見られません。
 ビニールハウスが修復できたので、屋外で育てるのではなく暖房なしでさし芽をしてみます。
 発根までは時間がかかりますが例年のやり方に戻ります。
 現在の冬至芽は鉢内が少なく昨年の古木の幹から出ているものが大半のため切り取って挿してみました。
 鹿沼土とバーミュキュライトを半々の割合でさし芽床を作り、以後10日間は半日影にして水やりなしで土面が乾くまで放っておきます。
R5sasime

 

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2023年1月18日 (水)

挿し芽後の生長膠着状態を脱するために

 年が明けて未だに予定の作業に取りかかれません。
 天候のせいか昨年末に挿し芽をしたものは何とか発根をしているのですが、苗が生長しません。
 葉は枯れることなく挿したときの状態です。
 友人が菊の冬至芽は固着状態で変化なく徐々に弱ってきているので植物活性剤をしたら成長が促進したというのです。
 発根促進剤「メネデール」を80倍程度に希釈して使ったところ、徐々に回復してきたので使ってみたらどうかと教えてくれました。
 大菊などの挿し芽で団子挿しにするとき土にメネデール液を混ぜて使う方がいますが、今回はそれを液肥代わりに使うわけです。
 それなら植物活性剤「キング」を使えば同じなのですが、知り合いの助言も試してみようと思います。
 Menederu


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2022年11月 9日 (水)

花名の表示の確認

 11月の作業内容に入る前に大切なことを忘れていました。
 それぞれの鉢に水を与えていたとき「はて?」と気付いたことがありました。
 咲き出した花と花名ラベルが違うのではないかと思ったのです。
 原因はさし芽の際にラベルが何らかの理由ですり替わってしまったか、さし芽苗を間違えたかのどちらかだろうと推測出来ました。
 開花してみてわかることなので急いで今後に残すべき苗とラベルを確認しました。
 同じ品種を数鉢育てているため品種ごとに花色を見比べてみると、色が浅いものや鮮明なものとあります。
 鮮明なものだけを残すことにして苗作りを進めていきます。
 そればかりか花芯の大きさや花びらの長さ、開花の時期などでも違いが判ります。
 来年用の苗作りを始める前にするべき作業の一つでもあります。

Hinsyu1_20221109151501

(右側の花は左の「北斗の松」の色違いで「北斗の街」と表示していたが、よく観察すると花びらに違いがあり「神代の桜」とした)

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