実生の楽しみ

2023年2月26日 (日)

小菊の種まき結果

 今年に入って最も早咲きの小菊の実生栽培をするため種まきをしたところ、発芽し2月になって順調に成長してきました。
 暖房はせずビニールハウス内で種まき後そのまま放置した結果ですが、今後植え替えて施肥の上成長を観察していきます。
 どんな色の花に育つのか楽しみが増えました。
Misyonae_20230226134501


にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログ キクへ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村

 


盆栽ランキング

 

 

| | | コメント (0)

2022年12月15日 (木)

実生栽培の実際

 2020年より実生栽培を試行し毎年開花に至っています。
 今年も花ガラを見るたびに挑戦してみようかなと思います。
 2年やってみて案外簡単だということがわかりましたが、自分の思ったような花色を出させて定着させがるまでには数年かかるようです。
 2020.1月試行をはじめて3月種まき後に出来たのは➀の写真。
 2021.11月には色を考えて人の手で交配したところ②の花が咲きました。
 その両者の苗を育てたのが2022.11月の③の写真です。
 今年は③の花ガラから種取をするものと➀と②の苗を育てて色を落ち着かせていこうと思います。
 前途は多難ですが、菊づくりのもう一つの楽しみでもあります。

R21misyo03_20221215132201

21syubyo


R4sinsyu

 

 



にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログ キクへ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村

 


盆栽ランキング

 

 

| | | コメント (0)

2021年3月30日 (火)

実生苗の現状と植え替え

 昨年の12月17日に蒔いた小菊のタネから1月には芽が出ました。
 無加温のフレーム内で寒中であっても、ささやかな芽が元気な双葉が育ち、先日植え替えました。
  よく見ると同じ時期にひとつのポットに種を蒔いて、芽が出たものが植え替え前の状況です。
 先日植え替えの時には、芽の大きさがまちまちです。
 小さなポットは生存競争が激しいから、本当は間引いて2.3本を育てればいいのでしょうが、本来の目的は他の苗と交配している場合がありそうなので、すべて植え替えとしました。
 これより施肥をして、来年用の親木になるよう大切に育ててみます。
「葵の輝き」は黄色の花ですが、もしかしたらオレンジかも?
                          (植え替え前の実生の状態)
Misyomederu
                    植え替え後の苗「葵の輝き」            Misyonae

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

 

| | | コメント (0)

2021年1月29日 (金)

実生の芽が出た!

 昨年の12月17日に蒔いた小菊のタネが今週芽を出しているのを発見。
 無加温のフレーム内で育ててきましたが、元気のいい双葉がかなりたくさん出ています。
 しばらくそっとしておきながら土の表面が乾いたら、日中に水を散布します。

Misyomederu

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

 

| | | コメント (0)

2020年12月23日 (水)

種をまく

 古土を消毒し再生利用する作業が終わり、小菊の世話も大分に手が空いてきました。
 暇になれば種を蒔き来年の開花に備えてみます。
 11月に開花の鉢はすでに花殻が付き、風で花びらが舞っていきます。
 これでは種まで舞い散ってしまうので、前回は袋に仕舞い、年明けに種を取り出し蒔きました。
 今年は1か月早く無加温で実践してみようと種取を始め、すぐにも蒔いてみました。
 ➀花殻を摘み、揉んだり叩いたりして種を取り出します。
Misyo
②出てきた種は1枝でこれだけ。案外成績よし
Misyo01
③早速種まき土に蒔きます。
Misyo02
 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2020年12月21日 (月)

実生から育てた花

 今年の1月に種を採り栽培したところ、秋には見事に花が咲きました。
 しかしこれは加温によって冬に育てたのですが、3月に温かくなって無加温で育てたのと成長は変わりません。
 結局2回にわたり種まきをしてみたけれども、成長には大差がなかったということです。
 秋になって咲いた花は3種類。
 あえて交配したものは、色が浅く所有している苗にはないものでした。
 
 ➀これは今ある花に似ているが、花芯が小さい。新種としてもよかろう。
R21misyo01

②元の花と同じだが、彩がとぼしい。
R21misyo02


③交配したものでどこにもないが、特徴が乏しい。来年は親株として使ってみる。
R21misyo03

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2020年4月10日 (金)

実生栽培の結果

 今年の1月中旬、加温でさし芽をした際に、小菊のタネをポットに撒きにしておいたところ、やっと今週になって発芽しました。
 種は昨年秋に咲いた花に交配しに暮れに刈り取って置いたもの。2週間どころか随分と時間がかかりました。
 その下の写真は3月に再度種まきしてきたものですが、同じ時期に発芽しました。
 加温したから早く芽が出ると考えたのは間違いだったのでしょうか。
 どんな花が咲くのか楽しみです。
 これからはさし芽苗同様に育てていきます。
(1月中の種まき結果)
Misyonaer2

(3月種まきしたものの結果)

Misyonaer21

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ

にほんブログ村

| | | コメント (0)

2020年1月11日 (土)

実生栽培の試行

 小菊やスプレー菊は大菊と比べて種子が取りやすいので、今年も実施してみます。
 昨年開花時に交配をした小菊から種子を取り出します。
 枯れた花びらを手でもみほぐし、篩い等でごみをとると、黒い小さな粒が現れます。これが小菊の種子です。
 今回は保温マットの中での試行ですので、本来なら3月に種まきするところを早速やってみます。
 予定では2週間程度で初芽するはずです。
(とれた種)
 黒い点が種子(実生)
Tane
(種まき後)
保温マットにもみ殻を入れた栽培箱に種まき後のポットを保存。
本来なら土を被せないが、初芽するまで新聞紙で覆うので、今回はもみ殻を播いておいた。
Tanemakir2_20200108112501

 

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

 

| | | コメント (0)

2019年11月30日 (土)

もひとつの楽しみ

開花してから一か月がたち、菊花も終番になりました。
ちょうど里におりてきた紅葉と季節の花が入れ替わり、後は来年用の苗作りへと準備を進めて行きます。
その前に花殻の処理、道具の手入れ片づけなどこまめにやることは山積していますが、この時期が一番感慨深い時です。
実は3年前からのもうひとつの楽しみがあります。
2016年11月小菊の花の交配を試み、翌年5月できた実生で苗を育てて見たところ10月末には交配した花とは違う花が咲きました。
同年出てきた冬至芽をさらに翌年春に挿し芽をして苗を育て2018年10月開花を待ちました。
咲いた花は2017年秋に咲いた色と同じです。
再び冬至芽を挿し芽にして育てた苗は、今年念願の同じ色の花が咲いたのです。
交配から3年にして花色が定着し小菊の新花が生まれました。
かけ合わした花は早咲きの黄色と丁子の赤色で、できた花は花弁にオレンジの縁取りがあり、全体がオレンジより薄い黄色です。
自分の勝手な思い過ごしかもしれませんが、来年同じ色のものができれば新花として花名を命名したいと思っています。
今年は白の花と赤をかけて育てているので、どんな花色が生まれるか楽しみです。
Sinka

にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2017年6月 8日 (木)

もう一つの楽しみ

 水やりのことを書こうとしたら、天気予報で梅雨入りが宣言されました。
 明日からは菊に水をやる必要がなくなるので、いまさら書く理由が見当たりません。
 そこで、気になっていた菊づくりのもう一つの楽しみを紹介してみようと思います。
 実生苗に花を咲かせてみようという試みです。
 去年咲いた小菊盆栽から種を採集し、今年の春蒔いてみました。
 芽が出たのは4月末のさし芽のころ、どう比較しても種の方は芽で、挿し芽は苗です。
 しかし、生長具合は種類によっては挿し芽苗を追い抜いてしまったものもあります。
 これなら立派な花が咲くはずです。
 虫たちによって交配されていた種は、いったいどんな花が咲くでしょうか。
 別の楽しみ、期待がここにあります。

Misyo29

 

 にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)