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2006.03.19

木村伊兵衛のコンタクト

kimura
自分の趣味の中で,常に意識していた写真家木村伊兵衛のTV特集があった。(木村伊兵衛の13万コマ)
よくNHKでは写真家の特集をしてくれるので感謝しているが,
今回はその中でも感動した。写真家の手の内を見せていただいた。
木村伊兵衛の最後のコマ(寛永寺の桜)に対し,写真家荒木径惟氏が語ったそのひとことのコメントは
彼への哀悼のことばとも思えた。胸にジーンと来た瞬間だった。
また,もう一人の評論家川本三郎氏が客観的な観点から作品を語る。
彼の作品は芸術的な面と過ぎた歴史のひとこまを写し出している面の二つがあるという。
もっともである。さらに作品からは「彼がカメラマンとして相手に信頼されていることを感じる」と多くのカメラマンに対し忠告しているようにも受け取れた。
二人の語り手により彼の膨大な写真のコンタクトは,まるで写真家木村の撮影現場を映画のごときストーリーで写し出していたようだ。これまで写真集は何度か見た。しかし,コンタクトの連続は初めての対面である。
趣味写真の自分にとって,これは宝物を手に入れたような喜びであった。


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