一宿一飯・義理と・・・つばめのお宿
朝方,玄関先に鳥らしき糞をみつけた。
つばめにしては場所が違うと思いながら陽が落ちるのを待って様子を見た。
そのときの写真がこれである。つばめだ。少し小さめだが二羽体を休めている。
昨年は我が家の2階の換気扇の屋根に巣を作ってヒナが孵った。
しかし,えさを運ぶ親鳥が次々交通事故で子のもとには帰ってこなかった。
やがて,子は死に絶えカラスが屍骸を運んで行ったようだった。
その巣が未だに残っているのに,今年の彼らには見向きもされないようだ。
かといって新たな巣が作られるわけでもない。
玄関の西洋なんてんの枝に今日もじっと腰をおろし体を休めている。
本日の1枚のカットを撮れらせいていただいた義理でつばめには宿を貸そうと思う。
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