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2006.04.02

いっぽん桜

桜の季節である。思い出すのはこの小説「いっぽん桜」山本一力作品だ。今で言う定年退職を迎え,これからどう生きていくのか悩む男に家族や周りの人々が人情豊かに定年後を導くという物語。短編だが,ところどころ胸に迫るものがあった。それはサラリーマンにとっていつかは来るわが身との思いからか。さてこの桜は,気まぐれでなかなか咲くことのタイミングが取れない。ちょうど不器用な定年間近かの団塊世代が,言いたいときにもの言えず,咲きたいときに咲かせれない生き様を桜にたとえているようでもある。「年年歳歳花おなじからず」とは言い得て絶妙である。桜咲く時期お勧めの作品である。個人的には・・・・P4010001_1

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