祭りの風流と色気
万燈祭りは夏にピッタリですが、さて駅に降り立ったところ、なんと静かではないですか。山車は6時からとはいいますが、それでも駅前には案内看板があるとか、ちょうちんがあるとか?それが見当たらないですね。商店街はシャッターが下りている。しかたなく、地元の若者に促されお宮までいってみますと、おにぎりをかぶりつく集団が目に入っていました。腹ごしらえというところでしょうか。夕闇迫るころ山車に照明が入りました。いやーいいですね。このあたりにはない山車で青森のねぶたを想像させます。決してそんなにスケールは大きくはありませんが。それに晒を巻いた女性の姿がちらほら。これもいい。カメラを向けるタイミングがチョット合いません。見とれてしまうから。 山車は若者が一人で担ぎまわします。重さは、およそ60キロはあるという。若衆の掛け声とともに振り回しますが、この万灯には裏があります。写真的にはいたって残念。振り回すところをショットすると、タイミングがずれれば白地の裏が出てしまう。それにさっき見た、晒の若衆はいずこにいったのか。みんなの名入り法被を着ています。これも残念。祭りの若衆の色気がない。せめて名入りでなく図柄であったなら・・・ とも思わずにはいられないのです。
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