« ソバはブタクサに勝ったか | トップページ | エゴマの開花 »
妙な名まえのうりである。山梨県の早川町の小さな売店で見つけた。その地域の特産で、もぐらとは「茂倉地区」の地名からとったものであった。味も感触もきゅうりとは似ているが、浅漬けで食べてみると、ほのかに甘みがあり、歯ごたえも良くいくらでも口にしたくなる。よく似たものでは、青森の糠塚きゅうり、千葉のハグラウリ、愛知県のかりもりなど。サカタのカタログには「青はぐらうり」というのが載っていたが、どれも地域の名で呼ばれているのではないか。この手のものは案外きゅうりよりも美味なのか知れない。それは改良しないで地域の特産として大切に扱われてきたかもしれない。2個で100円のもぐらきゅうりは超お買い得だった。
2008.09.10 園芸 | 固定リンク | 0
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: もぐらうり:
コメント