雨乞いまつり2
名のとおり旱魃に苦しむ農民の神事のイメージが強い祭のように思うが、
実はおいらん道中あり、弁慶がいたり、千姫もいたりと歴史上の人物が時空を超えて登場する。
程のいい仮装行列というところか。さて今年の雰囲気は・・・・祭りが始まると、心なしか雲行きが怪しくなってくる。
いつだったか目前が雨で見えなくなる大変な夕立に遭遇したことがあった。
千載一遇の撮影チャンスと思ったが、あいにく雨具を持たないため撮影を断念した。
今回はそんな心配をよそに撮影に専念できたけど、少しばかり物足りない。
帰路、車のフロントガラスにポツリポツリと雨粒が。
やがて西の空が黄金色にかわり夕焼けを背にして東の空に虹がかかった。
地域が変われど天気予報では言わない雨が降った。
これも雨乞のなせる業だったか。
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