雪降る前に
12月初め世界遺産「白川郷」を訪ねた。
生憎のしぐれ模様だが観光客は絶えない。
夕刻、回復を待って撮影開始。残念ながら中途半端な雨模様の天気 となった。
翌早朝、そぼ降る雨だったが上がることを期待して集落を歩く。
回復の兆しか茅葺屋根に白い湯気?これは単に家の中で火を焚いた白煙か。
雲の切れ目から朝の陽が射してくる。茅葺屋根に接する柿の木が陽を浴びてまばゆい。撮影チャンス到来だ。
その足で、さらに飛騨の奧「五箇山」を目指す。
奥へ行くに従い天候は崩れる。まもなくすると懐かしい景色が現れた。
世界遺産になる前に訪ねているが、当時と比べれば生活感が薄れてきた感じがした。
再び雨雲の切れ間を信じ撮影に没頭、欲を言えばしぐれて雪でも舞ってくれれば絵になる光景だが。この日、五箇山では雪囲いの真っ最中。集落が白銀の世界に変わるのはもう近い。…(書き込みが遅れたため今では雪の秘境になっていることだろう。)詳しいアルバムは「マイフォト」でどうぞ
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