細筆達磨、この日限りのご開帳!?
年に一度の笠井観音(浜松市東区笠井町)の十日市。
だるま市ともいうが、この日、細筆書家として地域では有名な牧野良香氏が地元の祭事に協力し、善男善女の希望の言葉を色紙に書いてくれていた。
早速自分も頼み入り快くお願いすることとなった。
色紙の右上がなにやら丸く抜けていることに気がついたが、さほど気にせず家へ帰って開いてみると・・・・・米の粒が張り付いていた。 良く見れば一筆の絵らしきものが描かれていた。
虫眼鏡で見てもまだミクロの世界、写真のとおりである。中に描かれていたのは達磨さんの顔、色紙の字ともあわせうれしいいお年玉となった。
牧野氏プロフィール
1月8日付け静岡新聞の記事を抜粋すると「浜松市東区恒武町の牧野良香さん(63)は 米粒に十二支を描いた作品や、つまようじを使った人形、花など、ルーペを使ってやっと観賞できるサイズの作品や超細密な書や造形作品の制作に取り組んでいる」という。
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