またまた老人力
「老人力」の作者赤瀬川氏の本を数冊借りてきてむさぼり読む。
読み進むうち本日の自分の行動にまたまた老人力を見つけてしまう。
出勤途上、背後から来た労働者諸君に次々と追い抜かれていくのだ。
もちろんこれまでもあったと思うのだが、こんな気持ちにさせたのはこの本のせいだ。
自分では遅くはないと思っているのだが、さっさと抜き去られる自分に「こんなはずではなかった」とつぶやく。
洗面所の鏡の前。自分の顔を覗く。上からの光線がまぶしく髪を抜け頭皮を照らす。
「こんなはずではなかったのに」
春から職場も変わり通勤時間帯、方法も変わった。
今の自分を再認識せざるを得ない。
老人力がついたといえばうそになる。まだその境地にはいたっていないのだから。
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