追い抜かれ歳だと思ふ秋小寒
現職を去り、既に老人の仲間入りとなった。
決して気力体力は劣っていないつもりだが、近頃の出勤(再雇用)途上では後から来た人に追い抜かれていくのが悔しくてならない。
歳なのかなあと述懐しつつも、自分では納得していない。
退職したのは今年の4月、人間そんな簡単に老いが進むわけではないはずだ。
ピチピチの学生に追い抜かれるなら、気にも留めない。中年の男女でもスポーツマンタイプなら仕方がないと諦める。だが今日は違う。体がでかく腹の出た中年男にだ。かなり無理して歩を進めている。それに引き換え自分はマイペースの歩み。
で、ふと気づいた。
「そうだ!今の自分には時間を急ぐ必要がないんだ」と。
明日も元気に歩いて出勤だあ。
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