捨万求一
「しゃばんきゅういつ」と読む。
作家加藤廣氏が小説「信長の棺」のなかで主人公に語らせている四字である。
引用文は徒然草の百八十八段の下記の文だ。
「一事を必ず成さむと思はば、他の事の破るゝをも痛むべからず
人のあざけりをも恥づべからず。
萬事にかへずしては一(いつ)の大事成るべからず。」
実に明快な家訓である。
平成23年卯年にあたり、目標は、「捨万求一」この四字でいこうと思う。
これまでの浅学の知識と行動で生きてきたことを改め、急がずひたむきに目標に向かって人生を進めていこうと思うのである。
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