雨の散歩道 (浜松城の巻3)竹の皮
例年より12日も早い入梅となったが、この雨ではつめたい。体が冷える。
池の周囲の空気は、なにやらけぶっている雰囲気
竹の林を抜けて下から見上げた時、みしっ!という音がしたとかしなかったとか。
孟宗竹が一皮剥けたような気配を感じた。
たけのこ堀りの時期は既に過ぎ、とられずに残っていたのか。運のいい竹だ。
4月にはいると毎年どこからともなくおすそ分けに会う。
最初の1本は、ありがたく頂戴して食べても、次にはもう結構ですといいたくなる。
大きなものになると料理も一通りのことができてしまう。
煮付け・竹の子ご飯・きんぴら・木の芽和えなどなど。
やがてコチラが食べ飽きてすっかり食傷ぎみに。
又来年のお楽しみにといいながらも、店に出回らなくなると又必要に迫られて水煮を買う。
ところで浜松城の竹はよく管理されていて、京都の竹林を思わせるなんてほめすぎかな。
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