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2012.02.19

なごり雪の寧比曽岳

 三河地域での最高峰寧比曽岳(ねびそだけ)は2月17日の雪で再び雪山に戻ってしまった。 歩きながらストックを足元の雪面に突き刺すと弾かれる。地は雪にかくれてアイスバーンになっているのだ。
 この日、恥ずかしながら尻餅をついたのは下りで一回、枝に手が届かず滑ってしまった。木の根っこの上はたまらん痛い。
アイゼンを付ければよかったかなと悔やんでみたが反省然り。
他の下山者を見ると4本歯のアイゼンを付けていた。雪が歯に挟まって難渋しているようだ。
どうせ転ぶならすべり任せに兎の如く飛び跳ね下りるのが得策と試みる。案外心地よく短時間で下ってしまった。
 ところで山頂までのコースには2つあって大多賀峠からのコースと段戸湖からのコース。今回は大多賀峠コースを行く。登り1時間程度で途中見晴らしはなく、頂上に至ればは360度の展望が期待できる。
 前回は段戸湖からのコースを楽しんだが登り2時間程度の所要時間、それぞれの好みで安全にいくことができる。中高年、高齢者には人気度が高い。
こうした冬山で行き交う人の顔は皆爽やかそうに見えるのはなぜだろう。雪の反射のせいか、それともこの山の成せる業なのか。ついお互いの会話が弾けるのだ。 この日富士山こそ見えなかったが十分眺望を楽しむ事ができ冬山を満喫できた。Nebiso09
 くわしいコース等は「高齢者・初心者向き」と各「山歩きのページ」では紹介されているので、山名で検索すればヒットするはず。そちらで確認を。
今回の山行はこちらのアルバムからどうぞ。
https://romance.cocolog-nifty.com/photos/nebisodake2/

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