ソプラノ歌手伊藤京子と西尾舞衣子
ソプラノ歌手西尾舞衣子にとって、今回で3回目のリサイタルとなる。
彼女の歌手への道のりには自らの意志の他に伊藤京子という大切な存在が関わっていることを忘れることはできない。
先日彼女のご家族の方と雑談していたとき、かつて二期会に所属していたプリマドンナ伊藤京子の名が挙がった。
ちょうど私が生まれた年にソプラノ歌手として絶頂の時期を迎えていたが、自分の学生時代には歌曲や童謡の分野のレコードでその透きとおった声を聴いた覚えがある。
「からたちの花」「椰子の実」などは印象深い。
静岡県掛川市出身で今も元気に音楽界で活躍されていると聞くが、その彼女が残した音楽界への功績は大きい。
今回の西尾舞衣子のリサイタルの開催にあたって、近未来に伊藤京子先生のようになってほしいと思うのだが。それは年寄りのわがままでしかない。
リサイタルの成功を期待したい。孫とともに!
西尾舞衣子公式ホームページhttp://www.maiko-nishio.com/
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