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2012.09.09

猫と女と男 -滞留する街-ご案内

ルミナリークラブ写真展において、下記の案内を来場した地元写真家田口氏よりいただいた。
 せっかくの機会なので、紹介します。
ここ浜松ではあまり知られていないが、アサヒカメラ誌を愛読されている方にはご存知の方がいると思います。
アサヒカメラ誌のフォトコンテスト常連らしくタイトルも凝っている。
詳しくはリンク先でご確認ください。なお一部を次に抜粋してご案内します。

猫と女と男 -滞留する街-
10/2 (火) ~10/15 (月)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
会場:新宿NikonSalon
(写真展内容)
「昼下がり、路地を駆け抜ける猫を追う。
振り返ると、若い頃の話を楽しげに話す声がする。
自らの軌跡を肴にカップ酒を呷りながら、
腐葉土のような居心地の良さに身をゆだねる男たちがいる。
ぼんやり漂いながら、相槌を打つ女たちがいる。
こんな景色をこの街で、今まで何度見かけたことだろう。
時が経ち、住む人は変わっても、この街だけは変わらない。
 
ここ数年、この街の通りで、広場で、酒場で、
たくさんの人たちと知り合い、記憶とフィルムに定着させてきた。
澱んだ時間の中、偶然出会った人たちと温もりを確かめ合っていると、
どこか懐かしい空気を感じることがある。
ふと気がつけば黄昏。妙に切なく人恋しくさせるこの街の黄昏は、
過去への帰り道なのかもしれない。
戦前戦後を駆け抜けてきた私は、今も共感できるこの街が限りなく好きだ。
そしてまた、私はシャッターを切る。
ファインダーの向こうには、今日も、猫と女と男。
カラー40点。」Togamoto

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