鳳来寺山もみじまつり
愛知県新城市の鳳来寺山は、浜松から近場で案外知られていない紅葉の名所である。
今月からもみじまつりが始まった。
この日は雨模様で駐車場には車の乗り入れも少ない。
三州足助の紅葉もいいけど、混みようがすごい。
それに比べれば鳳来寺山山麓は静かな秋を満喫できる。
パークウエイで山頂近くまで車で上がれるが、できれば自分の足でたどりたい。
古い歴史を秘めた参道には、古木の紅葉が色を競う。
さて、山門までの入り口には今も官舎らしき?木造の建物の廃墟が残っている。
新城市に合併し、何かここだけが取り残された感じがする。
写真的には興味をそそられるが、すこしばかり危なかっしい。
かつて訪れたであろう山頭火がこの光景をみたらどう思うだろうか。
まさか「枯野」の季語は使わないと思うが。
冷たい雨のなか鳳来寺名物五平餅が体を温めてくれる。
鳳来寺山もみじまつりは12月初めまで続く。
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