鳳来寺田楽
1月3日 浜松から奥三河の鳳来寺山へ向かう。
下の参道を行き、途中から階段を30分ほど上がると本堂へ着く。
例年来ているので今年の体調はどんな具合か占うことができる。
やはり三が日の飲み食いが祟り、最後の10分はきつかった。
後を追う小学生姉妹にとうとう抜かれてしまい、先の方から振り返り心配そうにみつめられてしまった。
しだいに太鼓の音が聞こえてくる。田楽はまだやっているようだ。
階段を上がりきって、急ぎ境内の田楽を覗く。ちょうど午前のクライマックス場面だろうか。
地元の由来の「鳳来寺縁起」によると昔、山中に住んでいた三匹の鬼が仙人の遺訓に従い守護神となるべく首をはねられ埋められた事への供養だと言われている。
午後の部は1時からだと言うが、午前の最後を見れただけでも十分満喫できた。
帰路は時折風花が舞い、底冷えの1日であった。
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