写真展へいこう
久しぶりに同一会場で写真展が2件開催されていた。
いずれも地元では会場を広く使うことで知られており、しかもその1つが読売写真大賞の入賞作品展であった。
良い作品を見ることは、写真上達へのヒントにもなり、撮る側にもさまざまな情報を提供してくれる。
カメラ雑誌の作品もいいが、やはり写真展へ行って実際の作品を見るのがベスト。だからこそ忙しい中でも足を運ぶ。
ところが地方の写真展は限界があり作品?も作者の自己満足的なものが多く、ましてそれなりの写真家といわれる方がアマチュアより粗末な写真があると会そのもののイメージが損なわれてしまう。
地元の写真展を見てつくづくそう感じた。
それならばいっそ美術館で鑑賞するプロの写真展の方がよほど有益ではないか。作品には写真家や学芸員の意図が直接反映されるため、作品が見る側にもよく伝わる。
写真の展示方法にも刺激される。
今回の写真展をごらんの方には次は、美術館で開催されている写真展をお勧めしたい。
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