大江戸恐竜伝 夢枕獏にハマる
とうとう最終巻まで辿り着いてしまった。
小学校の頃読んだ「シャーロックホームズ」以来の、速読の快挙だ。
なんとまあ、久々に熱中してしまった。
ここ2週間は、仕事を終えて家へ帰れば、本は片時も離さない。
さて、ニルヤカナヤへ着いた源内一行を待ち構えていたのは、恐竜たちと島の部族との争いだった。
読者の想像をはるかに超えて、手に汗握る大冒険。ハリソンフォードの映画「・・・・・」を思わせる。
今、第五巻を手に取っている。
読めばこれで幕となる。
もう少し手元において、しばらく表紙を眺めていようか。
それとも映画化されるまで読むのは後にするとか。
せめて目次だけでも・・・
「龍逃げ出して大江戸八百八町大騒ぎとなる語(こと)」
本は読むためにある。
”最終章は読むべし”と神の声が聞こえた。
読者でよかったと思う。
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