モズの仕業
庭の掃除をしていたら写真のような光景が目に入ってきた。
決して大きくないトカゲが牡丹の枝に串刺しになっていた。
我が家の庭にもモズが来ていたのかと知り、我が家でみられる野鳥の数を1つ増やした。
これはモズの習性で、鼠や昆虫などの獲物を枝に突き刺し放置するもので、百舌鳥の早贄(もずのはやにえ)というそうだ。
ネズミでなくてトカゲだったので、そのまましばらく放置しておくことにした。
いずれ取りに来て捕食していくだろうとの配慮だ。
自分にとっては今年二度目の善行である。
一度目は罠にかかった悪戯カラスを助けてやったことであるが、今となっては後悔している。未だに悪戯が絶えない。
それに比べればモズの行為は季節感を感じさせてくれるものとして許してもいいだろう。 ことしも暮が近い。
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