米とぎまつり
磐田市下太地区から望む富士山が、こんなに大きく凛々しく見えることに先ずもって驚いた。
天気が良かったせいもあるが、雪を被った山は一段と大きく見える。それに景観を妨げるものが少ない。
東西を流れる2本の川は田園をも形作っていたようだ。
この地区に米とぎ祭りが生まれた起源がそこにあるのではないかと想いを馳せた。
1月11日正午、八王子神社の祭典は、下帯姿の氏子衆の威勢のいい掛け声からはじまった。中に小学生も混じっている。寒風にも負けていない。
祭りのクライマックスは、近くを流れる川に船を浮かべて、その水で米を研ぐ。
最後は神社の境内で記念撮影。短時間の祭典は皆の笑顔が盛り上げていた。
彼らこそが祭り継承の立役者でもある。
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