サクラの印象
今年の開花は2度も雨に祟れ、とうとう散る羽目に
満開時の華やかさは、やがて散りぎわの切なさへと展開した。
そのたびにカメラで追ってみたが、撮るより鑑賞している時間のほうが長かった。
それなりに自分も年をとったかな
ーー明日ありと思う心の仇桜
とは、古くからの桜に人生をたとえた言い伝え、明日はどうなるかわからないということば。
自らに当てはめてみればさもありなん。アッという間の現役人生であった。
これからは人生くだり坂、一方、山間部の桜が満開の時期を迎える。
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