笹踊り
まさに猛暑と云うことばが当てはまるような天候である。
この暑さの中、踊り手たちはきらびやかな衣装を身にまとい太鼓を叩き町内を巡る。
8月2日豊川市御津町における祭礼神事「笹踊」は午後2時から開始され夜半まで続く。
同様の祭りが東三河地区では19か所行われているという。
地域によって祭の形態も開催日も違うようなので、これを機会に「笹踊り」についての知識を深めてみようと思う。
今回の祭りに限っていえば、御津町御馬の引馬神社に鎌倉時代から伝わる祭礼で、五穀豊穣、海産物大漁を祈り「やんよう神」と称される3人の若者が勇壮に踊る笹踊りに加え、弁財天の使いが白狐にたぶらかされ軽妙に踊る七福神踊りが繰り広げられていた。
踊り手が大陸風の唐子衣装であったり、笹踊りとはいえ笹の存在はどこのあるのか、七福神踊りとの絡みは何?など謎が残った神事であった。
暑さの中、少しばかりミステリアスな行事を体験でき、頭の中だけは涼風が吹いていただろうか。
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